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エレベーターにて ページ28
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「俺も上に上がるからレスキューを呼んでくれ」
『了解しました』
「…っ！！ダメです！降谷さん！！
水銀レバーが発動します！！」
「っ！？本当か！？」
『水銀レバー…！？』
少しの衝撃でも爆発してしまう
「……というわけだ。風見
爆発物処理班を呼べ。工具をおろしてもらえ」
『え！？でも誰が解体をっ！！』
「海野…いけるな？」
「ふっ。私を誰だと思っているですか？
元爆発物処理班のエースの彼女ですよ？？」
天井から覗き込むように降谷さんを見る
「松田も民間人だった海野に何を教えているんだか…」
呆れた声色にクスッと笑いがこぼれる
「風見さん。私が解体します。
下ろしてもらってください」
『分かりました。
気をつけろよ。海野』
「はい」
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作者名：マカロン | 作成日時：2021年6月16日 21時
