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エレベーターにて ページ26

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  中に入って朱美ちゃんと合流する


「ここ怖くない?」


「こわい…」


「そうだよね。私もここに1人で居たら絶対怖いなぁ。

 朱美ちゃんは強いね!よく頑張ったね」


  頭を撫でながら朱美ちゃんを宥める


「ママと一緒にいた方が怖くないと思うな…。

 一緒にママのところ行かない?」


「いく…」


  手を繋いで立ち上がり入口に歩く


「安室さん…」


「はい。朱美ちゃんおいで」


  ニコニコしながら朱美ちゃんを抱っこする


「じゃ、海野さんも。」


「は…きゃ!!!」


  降谷さんの手を握ろうとした瞬間エレベーター上のワイヤーが切れて


  エレベーターが落下していく


「海野!!」


  手を握り損ねた私はそのまま下に落ちて行った






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エレベーターにて→←東都タワーにて



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作者名:マカロン | 作成日時:2021年6月16日 21時

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