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警察庁にて ページ2
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海野が去ってから一息ついて俺も会議室から出た
「降谷さん」
「水木？」
「海野さんがここから出てきましたけど。まさか」
「あぁ。海野は俺の協力者になった。」
「降谷さん！？何考えてるんですか！！海野さんは…！」
水木は信じられないって顔をしながら俺に一歩近づいてきた
「民間人ですよ。元公安だとしても何年前の話ですか。
それに私が降谷さんの右腕になります」
水木の目は今までにないくら鋭い目をしていた
あぁー…
「本来なら民間人の海野じゃなく、水木に頼むのが正しいんだろ。
もし…。海野がただの元部下だったらそうしていた。
海野も水木も能力は変わらないからな」
壁に寄りかかりながら海野からもらったUSBをぼっと眺める
「……話してください。
これじゃ納得いきません。」
公安の人間はプライドが高いな…
「……海野以外(ぼそ」
あいつももう少し自分に自信があれば…
「分かった。」
ついてこいと言うように俺は背を向けて歩き出しした
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作者名：マカロン | 作成日時：2022年4月4日 14時
