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職探しをせねば。
今の私の貯金はあと3年は遊んで暮らせるくらいの額はあるけど
その後生きていけるかと言われればそうではない。
世の中なんだかんだ言ってお金が1番
それはよくわかっている
なので私は零に言われた通り職探しをすることにした。
「ん〜かと言ってやりたい仕事とかないもんな…」
前はゲーム会社で働いたから、またプログラミング関係の仕事に就くとか？
でもどうせなら違う仕事もしてみたい。
そう、例えば……
「…FBI…」
と呟いたつかの間私のスマホが突然鳴り出してやまない。
スタンプ連打！？！？
そんなことをする奴は一人しかいない
「零、煩いから！！」
『FBIはやめろ』
「でも面白そうじゃん」
『そんな生半可な気持ちでFBIに入るつもりか？』
「別に本当に入りたいなんて思っちゃいないから！」
『なら二度とFBIなんて口にするな』
「＿＿はいはい。」
こんなに過剰反応するとは思わなかった
生前FBIと、色々あったんだろうけど
流石に嫌悪しすぎではありませんかね！！？
今もなおしかめっ面をする零を見て思わずため息が出る
こういう、嫌いな奴はとことん嫌う性格は昔からほんとに変わらない。
そのせいで学生の頃零に大きな誤解されたし…！
今思い出しても腹が立つね！！
読んでいた求人誌を次々と捲り目を通す
するとあるページに目が止まった
「月収100万！？！？」
驚きのあまり声を出して叫んだ
すると隣に座っている零が目をぱちくりした後私が指さすページに目をやった
その仕事内容はいかにも怪しいもので
【様々な企業の極秘情報が入ったコンピュータをハッキングできる人募集！！毎月ハッキングして欲しい企業のリストを送ります！】
とのこと。
かなりの儲け話であるのと同時に命の危険すらある事がわかる
だってこんなの、零が潜入していた組織みたいな怖さがあるもん！！
「応募する人なんていないでしょ…」
『……いや、それはどうかな』
「えっ？」
『ここを見てみろ』
そして指さされた募集者の部分を見ると、そこには【江戸川コナン】と書かれていた
いや名前どうした。
コナンってなに
最近のキラキラネームハードル高すぎるでしょ
「この江戸川コナンとやらがどうかしたの？」
『俺が恐れる男の1人だよ』
「！？」
公安の人たちから恐れられてた零が恐れる男…。
私はゴクリと唾を飲み込む
そして
「よし、応募する。」
新しい職業は怪しいバイトにしました
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ちゅんちゅん丸(プロフ) - 和美/美香さん» 佐藤さん幸せになれるといいですなぁ…… (2018年11月2日 21時) (
レス) id: 9003ee59c3 (このIDを非表示/違反報告)
和美/美香 - そうですね。やっぱり辛いですね。 (2018年10月22日 16時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
ちゅんちゅん丸(プロフ) - 茜さん» なんとも嬉しいコメントありがとうございます！！！少しずつ更新頑張りますね！ (2018年10月17日 15時) (レス) id: 9003ee59c3 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅんちゅん丸(プロフ) - 和美/美香さん» 過去と今じゃ全然環境が違いますしね……(´ω｀ (2018年10月17日 15時) (レス) id: 9003ee59c3 (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - 切ないっ…こんなに心締め付けられる小説は初めてです。夢主ちゃんの気持ちに入り込んでしまって泣きました。とても面白いです！更新楽しみにしてます！ (2018年10月15日 18時) (レス) id: 40d28784a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅんちゅん丸 | 作成日時：2018年7月7日 20時
