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それから数日
今私は、喫茶ポアロの前にいる。
謎に緊張して、なかなか中に入れないでいること30分。
さすがにもう覚悟を決めなければと、携帯に映る時間を確認したあとカメラアプリを開き髪型を整える。
よし。いざ、出陣！！！
「あれ？Aさんじゃないですか！」
「〜〜〜っ！？」
目の前には、会いたかった、あの、安室さんがほうきとちりとりを手にして現れた。
心臓が本当に飛び出るかと思った…
ていうか、かっこいい…っっ。
「こ、ここここ、ここんにちわ！！！」
うわぁぁぁ馬鹿私！！緊張しすぎ！！変な挨拶になっちゃったよ！！！
「こんにちは。学校帰りですか？」
「は、はい！またサンドウィッチが食べたくて…」
「わ、嬉しいお言葉ありがとうございます。」
「いえいえこちらこそ美味しいサンドウィッチをこの世に生み出してくれて感謝です！」
待って、今のはダメだ。やらかした。なんだよこの気持ち悪い言い方。やらかした…！！！
「そこまで言っていただけると、流石に照れますね…」
安室さんはぽりぽりと頬を掻きながらそう言った。
どうやらやらかしてなかったみたいだ。
寧ろ正解と言うべきか…
だって、こんな照れくさそうにしてる安室さんとっても見てて幸せな気持ちになるもの。
あーー、好きだなぁ……。
「あのっ、お掃除お手伝いしましょうか？」
「大丈夫ですよ。1人でできますし。お気遣い感謝します」
「は、はい！！とんでもございませぬ！」
なに！？ぬって！！ぬってなに！？
私の口調迷子なの！？
「Aさんは店の中に入っていてください。掃除すぐ終わらして、サンドウィッチを作りますから少しの間待っててくださいね」
「了解です、」
･
「あ゛ぁぁぁぁぁ…」
何処から出てきたか自分でもわからないくらいの野太い低い声が、魂が抜けるかのように出た。
空いている席がカウンター席しかなかったのでそこに座ったはいいものの、いるんです。目の前に。
安室さんが。
「？？、Aさんどうかしましたか？」
「えっ！？…いや、なんでもないですよっ」
慌てて先程頼んだアイスティーのストローを高速で回しながら氷の音をたてた。
誤魔化しが効けばいいのだが…
「顔に何かあったって書いてありますよ。」
この人には通用しないらしい。
安室さんも工藤と同じく探偵らしいので、こういった人の心理を見破るのは得意そう
て、それより
「顔が近いです安室さん！！！」
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ちゅんちゅん丸(プロフ) - 綟さん» です！！！ (2018年10月13日 20時) (
レス) id: 9003ee59c3 (このIDを非表示/違反報告)
綟 - まって、これ佐藤ちゃんが主人公のお話の過去の話ですか！？ (2018年10月11日 17時) (レス) id: 3f34752971 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅんちゅん丸(プロフ) - mike猫さん» 両作品をお読みいただきありがとうございます！因みに佐藤さんはその佐藤であってますよ〜！ (2018年9月4日 21時) (レス) id: 9003ee59c3 (このIDを非表示/違反報告)
mike猫(プロフ) - もしかしてあの佐藤さんって殉職した彼氏が・・・のですか？私あの作品とても好きです！ (2018年9月4日 19時) (レス) id: 17838716ed (このIDを非表示/違反報告)
ちゅんちゅん丸(プロフ) - Reolさん» めちゃくちゃ嬉しいコメントありがとうございます(´；ω；｀) (2018年7月7日 18時) (レス) id: 9003ee59c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅんちゅん丸 | 作成日時：2018年6月10日 17時
