6時のおやつ・すとぷり・P丸様と楽しい学園生活!?

/-32話 ページ32

お化け《わぁ》


そう言って脅(おど)かす
私は、そんなに怖く無いのだけどもかあいいちゃん
や、ぴーちゃんは


P丸様+かあいい「【キャー！】」


と言い私の手を汗が出るほど強く握ってくる
そんな反応をする２人を見て私は、
「ははっんふふっ」
と馬鹿にするように笑っている
第三者から見れば騒がしい人達だ
まあ私から言えばカオスだな
大声で叫ぶ人とそれを見て笑っている人
3人とは言えない程騒がしい


そんな時間も三分程経てば終わってしまった
ドアを開けるとそのクラスの人が


モブ《来て下さり有難う御座います》



A『こちらこそありがとうございます』


お化け屋敷の人達には感謝だな
あんなに騒がしく
したのに「来て下さり有難う御座います」
なんてどんだけ優しい人なのだろう




そのあと色々な所に行った
そこでも迷惑掛けたけれど笑って誤魔化してくれた
その後の仕事も最後なので頑張った



その事を改めて私は、こう思う



















嗚呼



A『これが人生で一番楽しい文化祭だな』


そう私が呟くと皆も


「そうに決まってんじゃん」



「Aはそうじゃ無いと思ったの?」



「それな〜」


等々聞こえてきた
本当にいい友達を持ったな


私は、皆の言葉に返事をする用に



A『ふふっ』


微笑みを零(こぼ)した





いま幸運祭学園の正門には
1…2…3…4……………12人の人の方から笑い声が聞こえてくる

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