お世話 ページ18
村上ｓｉｄｅ
村上｢髪もまだ乾いてないやんけ｣
『……信ちゃん』
村上｢…。あ〜もう分かった分かった。笑｣
村上｢ドライヤー持ってくるから、待っとけ｣
『はぁい……♪』
いつもと違って、積極的に甘えてくるAに
驚いたけど、それよりも嬉しさの方がおっきくて。
アカンなぁ。
大倉とかにめっちゃ言うてるけど、
俺もAのあの真っ直ぐな目には敵わへん。
村上｢ほら、乾かしたるから、向こう向いて座りや｣
『こっちじゃアカンの……？』ｸﾙｯ
村上｢いや、乾かしにくいやろ！笑｣
『向こう向いたら寂しいやろ……！』
村上｢何がやねん。笑｣
『はい、お願いしますね……』
村上｢……もうええわ。笑｣ﾌﾞｫｰ
『……♪』
なぜか向かい合う形がいいというAに負けて
そのまま髪を乾かしてあげる。
『…………』ｼﾞｰ
村上｢なんやねん。笑｣ﾌﾞｫｰ
『…いやぁ、信ちゃんの顔、好きやなぁって……』ｼﾞｰ
村上｢、はいはいおおきに。笑｣ﾌﾞｫｰ
村上｢後ろも乾かすから、頭下げ。笑｣ﾌﾞｫｰ
『あ〜、せっかく褒めたのにぃ……』
村上｢……。笑｣ﾌﾞｫｰ
『……聞こえへんフリは良くないんやで……！』
村上｢……。笑｣ﾌﾞｫｰ
俺が黙ってると、Aは下を向いたまま
独り言を喋ってて。笑
おもろいから、そのまましばらく黙ってると、
いきなりバッと顔を上げてきた。
村上｢うわ！？危ないやろ！｣ﾌﾞｫｰ
『……』ｽｸｯ
村上｢ちょ、なになに。まだ途中……｣
((ぎゅっ))
村上｢！？///Aっ、？｣
『…………ふふ』
『やーっと反応したぁ……』ﾆｺｫ
＿＿＿ 抱きつきからの笑顔はあきまへん
村上｢……｣ｷﾞｭｳｳｳ
『ぉわ……っ、！』
『信ちゃん……？』
村上｢ほんま、……なんやねんお前は、////｣ｷﾞｭｳｳｳ
『ちょっと、苦しいわぁ……、。笑』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 288人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
奏 - また、更新お願いします (2019年1月30日 14時) (
レス) id: 5225673210 (このIDを非表示/違反報告)
カナデ - こんにちは！いつも応援してます！更新なかなかしてないけど頑張ってください！応援してます！ (2018年10月7日 18時) (レス) id: 97646d7482 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
