駄菓子が40と1つ ページ42
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「ねぇ、1年半前のこと覚えてるかい？」
お兄さんと近況報告的なことをしていたら、ニコニコ笑っている彼に突然そう聞かれた。
地味にずっと気にしながら話していたこっちの身にもなって欲しい。
もう突然話を振られたから、心臓がバクンバクンはたらきまくっている。
1年半前こと？ もちろん覚えてるに決まってるじゃないか。
ふぁ、ファーストキスを男に取られたなんてことを忘れる猛者そうそういないと思う。
あと、好きだと告白されたことも。
目の前にいる男は、初対面にも関わらずずかずかと関わってくるような、面倒臭い野郎だったと分かっているだろう僕！？
だからこの夏休み中に会ったら、絶対告白の返事を聞かれるだろうって分かってたはずだ！
こ、答えも用意してたはずだ…
「お、おお覚えてます」
もう目線は足元に向かって泳ぎまくっている。
お兄さんはビビりまくっている僕を見て、どう思っているんだろう。
告白の返事をキッパリ言いきれない、ただの威勢のいい餓鬼だと思われていないだろうか。
「…よかった」
吐く息と共に出された小さな言葉は、凄く安心しているような想いがビシビシとつむじに刺さった。
「……私はながーい間待っていたのだけれどね、電話番号やら自分の個人情報を渡しもしてしまったのだけどね、………Aくんの返事が一向にこないのだよね…」
安心したのかべらべらと僕の良心という心臓をぶっ刺していくお兄さん。
それは、ホントウニ申し訳ないと…
〜〜〜
(意識しまくるAくんマジ可愛い)←
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壱(プロフ) - りんごさん» ありがとうございます(*^^*) (2019年11月2日 22時) (
レス) id: 16a8646f1c (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 主人公の言葉に凄い笑いました笑笑 (2019年10月27日 8時) (レス) id: 92785b223f (このIDを非表示/違反報告)
アリア - 壱さん» 一人でテンション上がりまくってました!あと15ってショタじゃない気してきました... (2019年7月29日 11時) (レス) id: 39676cde20 (このIDを非表示/違反報告)
壱(プロフ) - アリアさん» 気づいてしまいましたか…！(嬉)主人公がひっそりいました。 (2019年7月28日 19時) (レス) id: 16a8646f1c (このIDを非表示/違反報告)
アリア - 今気づいたけど設定2に[先輩を攻略するのは難しい]メンバーがいる!今ごろ気づいた! (2019年7月27日 10時) (レス) id: 39676cde20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひぃ | 作成日時：2019年2月25日 21時
