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純粋にただ好き、でもその好きなのってもうこれ以上どうにもならない。
私にはソクジンさんとの始まりは無い。
私の一方的な思いで終わっちゃった。
「伝える勇気なんて無かったのにね。後から言ってもずるいだけだよね…まだ好きなの、辛い…」
黙ったまま、隣に座る私を見ているジョングクくん。
「お互いに好きになるって、難しいね」
涙が出そうになるのを我慢して、年下のジョングクくんに少し強がって笑ってみる。
「ごめんね」
「…っ」
一瞬何が起こったか分からなかった。
急にジョングクくんの腕が私の背中にまわって、彼の胸の中に私がいた。
声が詰まって、数秒間の沈黙が流れる。
「そんなにあの人のこと好きって知らなかった。だから普通に好きなの忘れてたし、泣きそうな顔見て思い出した」
優しい声で背中をトントンして、どうしてこんなに優しくしてくれるのって戸惑う。
「俺さ。でももうAさんの事好きだし、年上だけど甘やかしたいし、俺がいないとダメになって欲しいんだよね」
心臓が意味わかんないぐらい早く動く。
ジョングクくんが少し体を離して、私と目線を合わせて言う。
「俺のこと、なにも考えないで好きになれたらいいのにね」
喉がヒュってなって、自分でも分かるくらい熱くなった。
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1230(プロフ) - Sai*さん» こんばんは〜、嬉しいコメント頂けると本当に励みになります、ありがとうございます;;また久しぶりに新しいお話書こうかなって思ってるんで、これからもよろしくお願いします！ (2020年10月25日 0時) (
レス) id: 85eac74d5a (このIDを非表示/違反報告)
Sai*(プロフ) - 1230さん初めましてこんにちは！もう、なんですかこのお話は！！ドキドキキュンキュンし過ぎて死因がきゅん死になるところでした！心理描写がしっかりしててにやけずにはいられませんでした！ありがとうございます！！！控えめに言って名作です！！！ (2020年10月24日 21時) (レス) id: dc816130a5 (このIDを非表示/違反報告)
1230(プロフ) - NAKOさん» 凄く嬉しいです、、本当にありがとうございます;; 新しいお話ができた際には、またよろしくお願いします！ (2020年10月17日 17時) (レス) id: 85eac74d5a (このIDを非表示/違反報告)
NAKO(プロフ) - 1230さんのお話が本当に大好きです！新しいお話なども楽しみに待っています(*^^*) (2020年10月15日 10時) (レス) id: 945b78ea37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：1230 | 作成日時：2020年7月26日 17時
