出来損ない 26名様 ※過去編 ページ30
一松『いってきまーす。』
貴『わぁ待って待って！』
カラ松『あはは！置いてくぞー！A兄さーん！』
トド松『靴紐結べないの？貸して！やってあげる！』
貴『ごめんね、トド松、、迷惑かけて、、』
トド松『何言ってんの！迷惑なわけないじゃん！僕、兄さんの事大好きだし！』
十四松『そうそう！だから兄さんは俺らにじゃんじゃん甘えんしゃい！俺らも甘えたいときは甘えるから！！』
貴『………有難う(ﾆｺｯ』
最初は仲良かったよなぁ、Aと六つ子……いや、六つ子の中の4人は、、。
おそ松「なぁ、まだ？早くしてくんないと俺ら遅刻するんだけど。」
チョロ松「僕さ、皆勤賞狙ってるんだわ、少しでも遅れたりしたらだいぶ迷惑なわけ、わかる？さっさと、」
カラ松「チョロ松、そんな言い方は無いんじゃないか？おそ松も、待てないならさっさと先に行けば良いだろ。」
おそ松「あーはいはい、チョロ松行こー。」
チョロ松「……うん、おそ松兄さん。」
おそ松はとにかくAの事が嫌いだったなぁ。
多分アレは、俺が六つ子の長男なのに、アイツがいるせいで、俺は兄弟から長男としての価値は無いのに、【六つ子の長男でしょ？しっかりしなさい】って言われるのが嫌だ、、って思ってたんだと思う。
確かにAは良く長男として慕われていた。
今と違って、喧嘩を納めるのはあの時はAの仕事みたいなものだったからな。
チョロ松はおそ松の相棒だから、自分までもA側に付いちゃうとおそ松がひとりぼっちになると思ったからアッチ側に付いたんだろうな。
あと、あいつはあいつで比べられてたんだと思う。
六つ子の中では特にボランティアとかに参加してた。それと同じぐらいAもボランティアとかの参加はしていた。
普段は不器用のくせに、人助けしようとなると完璧にこなすから、【六つ子の中では優秀だが、長男の方がしっかりしてる】なんて言われてたんだろう。
だから毛嫌いしてたんだろうな。
カラ松「……大丈夫か？兄さん。」
貴「え？僕？全然平気！どっちかって言うと僕が悪いわけだし！」
一松「そんなこと無いでしょ、、、しょーが、ないじゃない、不器用な、のは兄さんが、、悪いわけじゃない、その、、なんて言っていいか、わかんないけど、、とにかく！兄さんのせいじゃ、！」
貴「うん、、うん、、有難う、一松、、お前は優しいね、」
一松「べ、別に、俺は、、、」
この時はまだ平和だったな、、この時は、まだな、、。
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八咫烏 - クロくんが好きすぎるめっちゃ優しいしすごい面白かったです！ (5月14日 20時) (
レス) @page48 id: d39c5b74a0 (このIDを非表示/違反報告)
偽名(プロフ) - あ、人格くんちゃちゃいい子じゃないか…？えぇ展開が楽しみすぎて説明が、何年経っておられるか見てませんでしたが、、、更新待ってます。素晴らしい作品をありがとうございます。 (2021年8月29日 4時) (レス) id: 2612ac3b18 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジゼリー/ミカン(プロフ) - え、もうめっちゃ胸に刺さりました…！続き気になります……！！！自分のペースで更新頑張ってください！！応援してます！ (2021年8月26日 2時) (レス) id: d255e0b4e1 (このIDを非表示/違反報告)
ホウ - 頑張ってください！応援してます！ (2021年1月14日 18時) (レス) id: 8dd7cdb4bf (このIDを非表示/違反報告)
うりょ - んぐぅぅぅぅぅうううううううううううううううううううううううううううううう続きが気になるぅうううううううううううううううううううううううううううううう。(( (2020年5月1日 10時) (レス) id: 21c35aca73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuumasa | 作成日時：2019年5月24日 17時
