売られた喧嘩 ページ8
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プルプルプルッ
剛典 「びっくりしたっ、」
喋り終えた瞬間私の携帯に着信が入った
『はい』
広行 「HEAVENに寄って亜嵐と涼太乗せてって」
『はい』
『チッあのじじい』
剛典 「ひろさんのことジジイって言えるのAさんくらいっすよ(笑)」
『まあね昔からお世話になってるから』
剛典 「にしてもすっよ!」
まあ、親方にジジイとか言えるのは私だけ
特別な感じ
『着いた。剛典LINE入れといて』
剛典 「はーい」
夜中の3時だけど
ここの街はキラキラしている
私とは全然違う
HEAVENからガラの悪い男が出てきた
「こんな店二度と来るか!!!!!」
そんなセリフを放って車の方向に歩いて来る
『出されたんやろうね』
剛典 「ですね」
「えっ、こっちに近づいてきてない?」
『うん、え?』
何処からか拾ってきたデカめの木の棒を
フロントガラスに叩きつけた
ビリビリ
『はいこいつの命ない〜』
剛典 「手加減で、」
車からおりると
オラあ!!こんなとこに停めてんじゃねーよって近づいてくる
『あ?』
「威勢のいい姉ちゃんだなあ〜」
そう言いながら私の顎を撫でる
気持ちわりぃ、殺 してやろうか
剛典 「お兄さんその人に触らない方がいいと思うよ」
「弱っちい男は黙っとけ!!」
『弱っちい男はどこのどいつだよ』
「あぁん?」
『木の棒でしかフロントガラス割れねえのかよ素手でやれよ素手で』
「フッ、馬鹿じゃねーよ出来ることだけ言ってくれる?」
『誰ができないって言った?』
後ろに回り
素手でガラスを殴るとヒビが入る
『てめえはこれを木の棒でしたんだよなぁよくもまあこの車に傷つけれたな』
「えっ、」
ガラスにヒビを入れたら
男は酔いが覚めたみたいで私の顔を見て青ざめていく
『てめえ喧嘩売った相手が悪かったな。売られた喧嘩は買うって言うのが私の定義なんだよな〜。』
今にも逃げそうな男を捕まえる
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ぶーち(プロフ) - ロアさん» 返信遅くなりすいません!(汗) ありがとうございます! (2019年11月8日 0時) (レス) id: a77c3ed246 (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - かっこいいですね!! (2019年11月4日 13時) (レス) id: 148e7f1d83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぶーち | 作成日時:2019年10月23日 16時