華の人 3 (ページ10)

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黒板を叩くと

帰れコールが止まる

『もういい？』

『帰れコールしたって帰るわけないじゃん小学生じゃあるまいし。それで帰ってくれるって思ってるあんたらはただのアホそのもの』

｢桃園から出てけよ！よそ者！｣

『よそ者？出ていきましょうか？だけどここの寄付金私達がほとんど出してるんだから私達が桃園から手を引くと貴方達が堂々と座っている椅子とかが無くなるけど？いいのかな？』

｢黙れ！｣

玲於｢黙れとか帰れとかしか言えないのかよ(笑)語彙力赤ちゃんじゃん｣

｢黙れ黙れ黙れ！！｣

リーダー格の男の子がこっちにナイフを持ってこっちに来た

それを止めるのは私でもなく玲於でもなく

たまたま来た亜嵐くん

亜嵐｢教室開けたらこれだもんこわいね～。｣

｢こんな物騒なものは捨てようね｣

みぞおちに膝蹴りをして

ナイフが手から落ちる

それを私が拾う

『こんなん使うしか方法がないの？』

席の後ろを見ると

涼太くんが保健室に移動をさせたっぽい

『それではまたね』

『赤ちゃんたち』

教室を出ると行く先は1つ

登坂広臣が居る部屋

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