エピソード54 ページ7
〜開会式前でのインタビュ〜
私と悠馬は、王帝月ノ宮サッカー部の代表としてインタビューを受けていた。
このインタビューは、今日の開会式での入場の時に放映されるものだった。
私達が椅子に座るとインタビューが始まった。
アナウンサー「王帝月ノ宮は、大会初出場ながら、鮮やかな大逆進ですが、いかがですか？」
野坂「僕達は、自分達が持つ普段通りの力を出しているだけです。別に変わった事は、何もしていません。」
アナウンサー「王帝月ノ宮は、アレスの天秤という教育システムによって育成されたチームとの事ですが…。」
もも「私達のプレイでアレスの天秤がいかに素晴らしいものかを皆さんに分かっていただけるでしょう。」
野坂「それと、人がより高いパフォーマンスを出す事によって良き方向に社会を変え、人の歴史を変える事になるでしょう。」
もも「私達は、それを証明するために力を尽くしているのです。」
アナウンサー「御堂院さんは、大会の中で今まで必殺技を使って来なかったとの事ですが、全国大会では、必殺技は、使うんですか？」
もも「使うかは、まだ分かりませんが、おそらく次の試合では、使う事になると思います。」
野坂「もものシュートは、強烈だから必殺技を使わなくても得点を決めて来ました。アレスの天秤を受ける事によって、強い人間が育成されていくのです。」
アナウンサー「なるほど。ありがとうございました。」
アナウンサーにそう言われ私達は、席を立ちスタジアムの廊下に出た。
もも「インタビューには、悠馬だけでよかったんじゃ無いの？」
野坂「いゃ、副キャプテンとして出てもらいたかったから。でも、ももが次の試合で必殺技を使うなんて言うから驚いたよ。」
もも「全国大会での試合では、前から必殺技を使えって言われたから。お義父さんにね。」
野坂「そう言う事だったんだね。」
もも「うん。」
私達が廊下を歩いていると、西蔭が前から走って来た。
西蔭「野坂さん・御堂院さん、インタビューお疲れ様です。そろそろ、開会式が始まるので集まってください。」
野坂「うん、わかった。もも、行くよ。」
もも「あぁ、うん。」
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りーよん(プロフ) - ルフレさん» ありがとう！！頑張る！！こっちでも、よろしくね（＾ν＾） (2018年8月30日 21時) (
レス) id: b2e449b03d (このIDを非表示/違反報告)
ルフレ - よっ！続編おめでとうー！！ (2018年8月30日 16時) (レス) id: cb7b132aff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーよん | 作成日時：2018年8月29日 23時
