エピソード 78 ページ31
〜続き〜
野坂「完璧な連携だね。まさか、あんな方法でチームを指揮するとは…。」
西蔭「雷門は、試合が終わるまで気付けるかが勝負の鍵を握るでしょう。」
しばらくすると、雷門の選手達も仕掛けが分かったみたいで瞬時に判断し、ボールを奪い取りボールは貴利名に渡った。
実況者「おおっと、ここでクールプリンス対決！！雪原のプリンス吹雪士郎と氷の微笑氷浦貴利名があいまみる！！」
私は、貴利名がボールを蹴る姿を見ながらいつのまにか自分の手と手を握りしめていた。
もも(貴利名………。)
野坂「…………。」
貴利名は、"氷の矢"を発動し前線までボールをつないだ。
私は、貴利名がボールを前線に送れたのを見て心の中でホッとしていた。
最後に貴利名に会った時は、冷たく対応してしまったが、、心の中のどこがで安心していた。
それから、雷門は立て続けに2点を取り同点となった。
試合は、終盤に入り白熱した展開が繰り広げられた。両者とも一歩も譲らず、ボールの奪い合いをしていた。
最後に、雷門が相手のシュートを打ち返しゴールを決め雷門が勝利した。
もも「雷門が、最終的には勝ったわね。」
野坂「雷門も、かなり強くなっていっている。もし、決勝で戦う事になったら僕達は勝てるのかな。」
西蔭「心配しなくても、大丈夫ですよ。星章学園とほぼ互角のチームが我々に勝てるはずがありません。」
もも「そうだといいけどね。雷門の成長は、すごいわね。手強くなりそうね。」
野坂「さて、そろそろ僕達も帰ろうか。」
西蔭「はい。」
もも「……。」
もも(いよいよ、次は永世学園vs雷門中か……。永世学園には、問題児がいる。大丈夫なのかな………。まぁ私が心配しても、何も解決しないけど。)
そう思いながら私は、ポケットの中のペンダントを握りしめていた。
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りーよん(プロフ) - ルフレさん» ありがとう！！頑張る！！こっちでも、よろしくね（＾ν＾） (2018年8月30日 21時) (
レス) id: b2e449b03d (このIDを非表示/違反報告)
ルフレ - よっ！続編おめでとうー！！ (2018年8月30日 16時) (レス) id: cb7b132aff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーよん | 作成日時：2018年8月29日 23時
