エピソード 72 〜氷浦side〜 ページ25
〜スタジアム内にて〜
あれから俺は、ももと話すためにグラウンドに向かっていた。
野坂からは、ももとは話さないで欲しいと言われたけど、今日の試合を見てしまったからには、居ても立っても居られなかった…。
俺はももが、あんなサッカーをするはずが無いと思っていた。
前半戦は、見れなかったが、後半を見ただけでも壮絶な試合だった事が分かった。
もし、俺達雷門が王帝月ノ宮と戦ったら勝てるのだろうか…。
いや、、、、、勝たないといけないんだ。
しばらくして、グラウンドに着くとももが4人の人と話しているのが見えた。
一歩出遅れたかと思い、帰ろうとしていた。
しかし、ももの過去を知れるかもしれないと思いその場に残る事にした。
ももには、悪いが………。
しばらく、その話を聞いていると色々わかった事があった。
ももとあの4人組が知り合いだと言う事が。
そして、ももと彼らが特別な関係だと言う事も。
あの4人組も確か、FF全国大会に出てると言ってた。
もしかしたら、俺と戦う事になるかもしれない。
俺の予想だと彼らに話を聞けば、ももについて色々分かってくる気がした。
俺と会わなくなってからの空白の数年間が…。
俺は、あの時の約束を忘れていない。
【僕達、離れ離れになっても友達だからね。次に会った時も、一緒にサッカーやろうね。】
【うん。貴利名、約束だよ。】
あの日、君が僕に向けた笑顔はとても輝いていた。
俺は、思わずその笑顔に子供ながら恋をしていた。
今でもずっと、君の事を思っている。
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りーよん(プロフ) - ルフレさん» ありがとう！！頑張る！！こっちでも、よろしくね（＾ν＾） (2018年8月30日 21時) (
レス) id: b2e449b03d (このIDを非表示/違反報告)
ルフレ - よっ！続編おめでとうー！！ (2018年8月30日 16時) (レス) id: cb7b132aff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーよん | 作成日時：2018年8月29日 23時
