エピソード 50 ページ3
〜次の日〜
この日は、練習が休みだったから自由に過ごしていた。
私は、頭が混乱する中いつのまにか雷門中の門の前まで来ていた。
自分でも、なんでこんな所にいるのか分からない。
でも、ここまで来たから雷門の練習でも少し見ていこうと思った。
私は、木の陰に隠れながら雷門中の中に入って行った。
しばらく歩いているとグランドあり、雷門イレブンが練習するいた。
もも(なんて、気楽な練習なんだろう。練習でも、笑顔が絶えないサッカーか…。)
雷門中と王帝月ノ宮のサッカーは、根本的に違う。雷門が光なら、王帝月ノ宮は、闇だ。だから、全く違うものだ。
私は、グランドの端っこ辺りで少し揉め事をしているのがチラッと見えた。
なんとそこには、悠馬の姿があった。悠馬の会いたい人って、雷門中のマネージャーの人なのかしら……。
私もここにいるのは、まずいと思い来た道を引き返した。
〜氷浦side〜
FF全国大会が始まるまでの間も俺達は、練習を更に積んでいた。
開会式の2日前、王帝月ノ宮の野坂悠馬が雷門に来ていた。もしかしたら、もももいるかもしれないと思ったが一緒に来ていなかった。
俺は、練習に戻ろうとしていた時雷門とは、違うジャージを着ていた女の子がグランドの端っこ辺りにいるのを見つけた。多分あれは、ももだと思った。
俺は、思わず走って彼女を追いかけた。
氷浦「ももーー！」
もも「貴利名……。」
氷浦「どうして、ここにいるの？」
もも「いや、たまたま通りかかっただけ。貴利名は、練習に戻りな。じゃあね。」
俺は、思わず俺に背を向けて歩き出したももの肩を掴んだ。
氷浦「待って。」
もも「何？もう、話す事ないでしょ。」
氷浦「いや俺は、ある。ももは、アレスの天秤を受けたの？」
もも「……。えぇ、そうよ。」
氷浦「なんで、受けたの？」
もも「なんでって…。この社会を変えたかったから。それと貴利名は、王帝月ノ宮のサッカーを見ない方がいいわ。」
氷浦「どうして？俺、もものプレイ見た事無いし、次の試合が終わったら直ぐに観に行くつもりだよ。」
もも「これは、私からの忠告よ。昔の私とは、思わないで。」
氷浦「俺は、ももを救いたいんだ！また、一緒ににボールを蹴りたいんだ！あの頃のように。」
もも「もう昔の事は、思い出したく無いの。」
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りーよん(プロフ) - ルフレさん» ありがとう！！頑張る！！こっちでも、よろしくね（＾ν＾） (2018年8月30日 21時) (
レス) id: b2e449b03d (このIDを非表示/違反報告)
ルフレ - よっ！続編おめでとうー！！ (2018年8月30日 16時) (レス) id: cb7b132aff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーよん | 作成日時：2018年8月29日 23時
