エピソード 67 〜氷浦side〜 ページ20
〜時は、遡り数十分前〜
俺達は、グラウンドが見える位置まで来た。
稲森「よかったぁー！！まだ、やっている。」
氷浦「星章が負けている！」
万作「信じられないな！！」
大谷「どちらのチームも、ランキング上位なのに…！！星章が一方的に負けるなんて。」
道成「それ程、王帝月ノ宮は強いというわけか…。」
稲森「灰崎が、負けるはずは…。」
俺は、グラウンドを見渡しももの姿を見つけた。
もものサッカーをする姿は、変わらない。
でも、顔を見れば分かる。
昔のような感じでは、ない事に……。
試合は、進んでいき王帝月ノ宮が"グリッドオメガ"というタクティクスを使っていた。
そのあまりの威力に、俺達は驚いていた。
あれは、あまりにも残酷だと思った。
でも俺はそれよりも、ももの事をずっと見ていた。
ももの顔は、何かを決心したような顔だった。
するとももは、"デス・クイーンテッド"という必殺技を出し、ゴールキーパーを吹き飛ばす程の威力のシュートでゴールを決めていた。
氷浦「ボソッ)もも……。」
シュートを決めたももの顔は、苦しそうに見えた。
万作「なんて破壊力のあるシュートなんだ！！」
大谷「あんな必殺技、見たことがありません。」
氷浦「明日人達、先に帰っててくれ。」
稲森「氷浦？？」
氷浦「ちょっと、用事があるんだ。じゃあ。」
稲森「ひ氷浦…。」
道成「あいつ、どうしたんだ？」
稲森「よく、分かりませんがおそらく御堂院さんの所に行ったんだと思います。」
万作「知り合いなのか？」
稲森「幼馴染、らしいです！」
大谷「そうだったんですね。」
道成「俺達は、先に帰るか。練習もあるし。」
稲森「そうですね。」
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りーよん(プロフ) - ルフレさん» ありがとう！！頑張る！！こっちでも、よろしくね（＾ν＾） (2018年8月30日 21時) (
レス) id: b2e449b03d (このIDを非表示/違反報告)
ルフレ - よっ！続編おめでとうー！！ (2018年8月30日 16時) (レス) id: cb7b132aff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーよん | 作成日時：2018年8月29日 23時
