エピソード37 ページ39
〜試合が終わった後〜
私達は、試合が終わったのでスタジアムの廊下を歩いていた。
すると、後ろの方から足音が聞こえて来た。
氷浦「もも！！」
もも「えっ。貴利名…。」
野坂「雷門の君がももに何の用かな？」
悠馬は、私を守るように私の前に立った。
氷浦「いや久しぶりだから、色々話したい事があって。」
もも「貴利名…。分かった。少しだけよ。」
野坂「もも…。」
もも「悠馬と西蔭は、先に帰ってていいよ。」
野坂「いや、待っとくよ。スタジアムの外で待ってる。」
もも「うん。分かった。じゃあ、後でね。」
野坂「うん。」
そう言うと、悠馬と西蔭は、去って行った。
氷浦「久しぶりだね！もも。」
もも「うん。で、何の用かしら？」
氷浦「俺が聞きたかった事は、何で俺と離れ離れになった後に連絡をくれなかったのかなって思って。心配してたんだ。」
もも「それは…、暇がなかっただけよ。」
私と貴利名は、小さい頃伊名国島で出会った。
私が伊名国島にいた理由は、親の仕事の都合だった。小さい頃っていっても、おひさま園に預けられる前の事だ。
氷浦「お父さんとお母さんは、元気？」
貴利名は、私の家庭の事情を知らないから聞いて来た。そんな貴利名に無性に腹が立って来た。
もも「お父さんとお母さんは、いない。」
氷浦「えっ、いない？いるじゃん。一緒に住んでるんじゃないの？何か事情でもあるの？」
もも「私の事何も知らないくせに。私は、貴利名と違って本当の家族なんていないんだから。」
氷浦「えっ、もも…。ごめん。俺、ももの事状何も知らないのに。」
もも「…。いいよ別に。私と貴利名は、違うんだから。」
氷浦「もも…。」
もも「私は、王帝月ノ宮の選手としてFF大会で優勝する。それが、悠馬の願いだから。」
氷浦「悠馬？」
もも「そうよ。だから貴利名とは、敵同士って事よ。」
氷浦「ももは、その人の為にサッカーをやるの？」
もも「えっ。」
氷浦「誰かの為にサッカーをするのも大事かも知れないけど、まずは、自分が楽しめるサッカーをしないと。」
もも「そんなサッカー捨てたわ。楽しいだなんて思った事ない。」
氷浦「…。」
もも「じゃあそう言う事だから。私達が戦うとしたら、全国大会ね。じゃあね。」
氷浦「もも…。」
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りーよん(プロフ) - ルフレさん» コメント、ありがとうございます！！私も野坂君が大好きなので嬉しいです(^｡^)そう言っていただけると嬉しいです！！ありがとうございます！！頑張って更新していきます！！これからも、よろしくお願いします(*≧∀≦*) (2018年7月25日 19時) (
レス) id: b2e449b03d (このIDを非表示/違反報告)
ルフレ - 野坂君が大好きでたまらないルフレです！！文章力が神です！てるみん以上で...！これからも応援します^^更新頑張って下さい！ (2018年7月25日 13時) (レス) id: cb7b132aff (このIDを非表示/違反報告)
りーよん(プロフ) - ☆リズ★さん» ありがとうございます！！出来るだけ、頑張って出すようにします！！はい。見に行きますね(^｡^) (2018年7月12日 23時) (レス) id: b2e449b03d (このIDを非表示/違反報告)
☆リズ★ - とても面白いです。 作者様のペースで更新を頑張ってください。 私もイナズマイレブンの作品を書いてます。 作者様、良かったら読みに来てくださいね? (2018年7月7日 9時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
りーよん(プロフ) - 博フラさん» ありがとうございます！！野坂君がアニメで毎回出て来るのをいつも、ワクワクしながら見ています！！！これから、頑張って書いていきたいと思います(^-^) (2018年6月1日 21時) (レス) id: b2e449b03d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーよん | 作成日時：2018年5月6日 21時
