03 イレギュラーゲート�� ページ4
side 三雲
.
「迅悠一、お召により参上しました」
「同じく天宮Aも！」
会議室に二人の隊員が入ってきた。
この人達は……！
『 よう、無事か？メガネくん 』
『 怪我はない？メガネくん 』
迅さん、は僕に自己紹介をしてきた。
Aさんは僕に気付いてないのか、それとも忘れているのかこちらを見向きもしない。
迅さんにはさすがに覚えられてないだろうが、Aさんに忘れられているのは、正直へこむ。
「揃ったな、本題に入ろう」
城戸司令のその一言で話が変わる。
昨日から開いてるイレギュラー門の対応策についてだ。
それを考えるのはいいけど僕の処分は…
と考えていると忍田さんが代弁するように口を挟んでくれた。
ボーダー内で意見が割れる中、忍田さんは庇ってくれる。
しかし、
「ボーダーのルールを守れない人間は私の組織に必要ない」
「…！」
やっぱりクビか…
「とりあえず話を戻しましょう、私と迅さんが呼ばれたのはイレギュラー門の原因についてですよね？」
「そうだが…どうにかなるのかね！？」
Aさんがそう話しかけ、根付さんが答える。
すると迅さんがAさんの肩に腕をまわした。
「もちろんです、実力派エリートとそのパートナーですから」
Aさんは嫌がりもせず、コクリと頷いた。
そして僕の肩に手を置いた。
「そのかわり…」
「彼の処分はおれ達に任せてもらえませんか？」
「……彼が関わっているというのか？」
僕が！？
そんなわけない、と思っているとA先輩がはい、と言った。
いやいや、なに返事してるんだA先輩…
「おれのサイドエフェクトがそう言ってます。恐らく、Aも」
「今“ 確定 ” しました。明日の夜には解決してますね」
サイドエフェクト！？確定！？
何を言ってるのかさっぱりわからない…
後で空閑に聞くか。
城戸司令の許可もおり、僕達は解散となった。
.
「修くーん！久しぶりだね！」
途端にA先輩が抱き着いてきた。
なんか、急に周りの目が鋭くなったように感じる…
「…へえ、Aとメガネくんも知りあいか。さて、よろしく頼むぞ」
「またよろしくね」
そう言ってA先輩と迅さんは部屋を出ていく。
.
おまけの三輪くん。
「……Aとはどういう関係だ？」
「友達、ですけど…」
.
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葉月(プロフ) - 神谷さん» 遅くなってすみません！！ありがとうございます(；＿；)神谷さんも体調にお気をつけ下さい！ (2018年3月25日 20時) (
レス) id: c0018a15c2 (このIDを非表示/違反報告)
神谷 - 夢主頑張れ！久しぶりにサイトへアクセスしたので、なんか余計にそう思います(笑)春も顔を出しつつありますからね…気温差が激しいので、体調には気をつけて下さいね。次の更新待ってます！ (2018年3月13日 8時) (携帯から) (レス) id: 7689822f26 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 神谷さん» 置いてかれました( 笑 )お察しの通り【ネタバレ】します笑 ありがとうございます！ (2018年2月18日 17時) (レス) id: c0018a15c2 (このIDを非表示/違反報告)
神谷 - 原作編！早速、夢主置いてかれましたか(笑)零隊のメンバーとは…気になりますよ！遠征メンバーが帰って来た時、夢主凄い事しそうな気がします(笑)＃これからも読ませて頂きます！fight！ (2018年2月14日 2時) (携帯から) (レス) id: 7689822f26 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - やなぎさん» です！原作編もよろしくお願いします！ (2018年2月11日 20時) (レス) id: c0018a15c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葉月 | 作成日時：2018年2月8日 23時
