［アニメ色々］君との大切な日常［短編集］ リクエスト募集中

☆黄瀬涼太☆主人公side ページ22

私は図書委員で、よくバスケ部の黒子君と本の話をしてたらいつの間にか仲良くなってた。



私と黒子君が仲良くなってから三ヶ月後くらいの時に、黒子君の後ろに金髪のカッコいい人がついてくるようになったっけな。



私、その金髪さんに、一目惚れしたんです。


その後もいつも金髪さん(後に黄瀬君と判明)が黒子君と一緒にお喋りしに来てくれて、とっても嬉しかった。



もっと一緒に話せたらいいのに…とか考えてました。

そうしたら、ある日、軒下で雨宿りしてる黄瀬君を見つけた。


声をかけようと思ったけど、なかなか緊張して思うように声が出なかった。
やっとの思いで絞り出したのは、『黄瀬君、どうしたの？』だった。

どうやら傘を忘れたらしく、困った様子だったので、どうしようかと考えを巡らせていた。



ふと脳裏によぎった言葉…

『相合傘。』



だめだめ、恥ずかしくて死んじゃう…



でも、これを口実に黄瀬君と帰れる…



「一緒に帰ればいいんだよ！」



(自分の欲には、勝てないようで。)

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している


←☆黄瀬涼太☆リクエスト！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す