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ep7. ページ7

しばらく沈黙が続いた


TH「Aは、旦那のことを1番愛してるってわかってるよ。俺もそれを分かって割り切ってこの関係続けてるつもり。」


テヒョンがこんな暗い話するのは初めてで、


私は言葉を返せない。



TH「ごめん、俺、本当に好きになっちゃうわ、困らせたくない」


そう言いながら、私がテヒョンの首元に回す両腕をそっと解く。


TH「俺がこういう関係に持ち込んだからいけないんだよね。ごめんね」


椅子から立ち上がり、私の方を向いて頭をポンと撫でる。


TH「もう、二人でこうやって会うの辞めようか」


テヒョンはそういうと、今度はいつもの笑顔に戻り、口を四角くして笑う。



A「あ、、えっと、」


謝るのは私の方なのに、1番にならないのに気を持たせてしまったのは私の方なのに。


自分一人で背負いこむテヒョンを思うと涙がながれ、何も話せない。



TH「ほら〜泣くなよ〜?泣きたいのは俺のほうじゃん?」


そう言うとまたイーっと笑うテヒョン。


A「ごめんね、ごめん、ごめんなさい」


私の止まらない涙を優しく拭ってくれる。


TH「明日から俺たちは ただの同僚。もちろん悩みは聞くし、辛いことあったらまた相談してよ?でも、こう言う関係は今日で終わりにしようか。こうしてるからいつまでもAが幸せになれない気がしてさ」


そう言ったテヒョンは、何か吹っ切れた顔に見えて。


辛いはずなのに、辛い思いをさせたのに、


私を気遣ってくれるテヒョンを思うと涙が止まらない。


チュっ


泣いている私の唇に、暖かい彼の唇が当たった。


そんな彼の唇は震えていた。


TH「ごめん。これで最後だから。」


そう言ってまた、私の頭をポンとなでた。


TH「帰ろうか、駅まで送っていくよ」


何も言えてない私を置いて、外に出る準備を始める。


いや、わたしに何も言わせないように急いでいるのか。


そこから私たちは準備をしてマンションをでた。

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設定タグ:ジミン , テヒョン , bts   
作品ジャンル:恋愛
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ジミカ(プロフ) - 元Pちゃん()です!続き更新ありがとうございます!嬉しいです。テテちゃんも気になりますがジミペンなんでもっとジミたんには、狂って欲しいなぁーってwww (2020年5月7日 0時) (レス) id: 3cfa69081b (このIDを非表示/違反報告)
ミンジ(プロフ) - Pちゃん()さん» またまたコメントありがとうございます、、テストがひと段落ついたのでまた頻繁に更新できるよう頑張ります! (2020年2月7日 0時) (レス) id: 9ceb86d737 (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん()(プロフ) - 更新ありがとうございます。嬉しいです。ジミたん///最後ヤバすぎます///更新楽しみにしてます。 (2020年2月6日 22時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん()(プロフ) - こちらこそ更新ありがとうございます!良かったです。ジミペンなんで続きめちゃ楽しみにしてます! (2020年1月12日 1時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - Pちゃん()さん» 有難うございますそう言ってもらえてとても嬉しいです!もうすこし更新できるよう頑張ります、! (2020年1月12日 1時) (レス) id: 9ceb86d737 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミンジ | 作成日時:2019年12月16日 2時

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