588話 ページ33
陽月side
ホント凄いなこの人
身体能力もそうだけど、状況把握力、それを活かすための適応力、予測能力が高い
効率的に淡々と動くから無駄がなく、個人で動いても効果的
けどそれ以上に補助が得意だから、ヴィランの捕縛があっという間に終わる
補助の動きに無駄がないし、多分わりかし私とタイプが似てるんだろうね
次こう動くんだろうな、って言わなくても察せられるから楽なこと楽なこと
【個性】での把握と、私と思考タイプが似てることから、示し合わせなくても次どこに向かうかが揃う
本当、いると安定するタイプだよなぁ
流石あの事務所所属だよね
ヴィランを【帯】に閉じ込めて、これまた警察に送り届ける
それを見てまたお互い走り出す
不終「お前ならインターン先も引く手数多だろ」
『まぁそうですけど。行きたいところ一つなんですよね』
不終「ほぉ、迷いなく“そこ”って断言するわけか」
『私のやりたいこと、っていうのが合うのが“そこ”だけでしてね。それ以外は、悪いとは言いませんが私の“やりたい”とは完全には合わないので、まぁ論外』
不終「妥協は嫌ってか。ま、合わねぇとこでやったところで時間の無駄だわな」
『それしか選択肢ないんならそもそもインターンやりませんよ。一人で勝手にやってます』
私のタイプというか、指向というか
性質かな？一番合うのが一つだけなんだよね
なんというか、仮にも所属って考えると、合う合わないは大事じゃん？
職場体験見たいな“経験積みましょう”みたいなのなら、どこでも構わないけどさ
インターンとして……実践としてなら、一番合うところ以外は論外だよ
最も得るものが多く、私個人にメリットあるところ一択だ
それ以外はリターンのほうが少ない
そんな無駄なことするくらいならインターンなんかそもそもやらない
不終「で、お前がそこまで言うインターン先ってのは？」
『御宅ですけど』
不終「…………………は？」
結構マジな「は？」が出たね
しかもめっちゃ溜めるじゃん
いや、わかんなくもないけど
私の性質的にも前(世)職的にも、あなたのところが一番なんですがね
不終「正気か？？？」
『大分前から“そこ”しか考えてませんでしたけど』
不終「マジか。ウチだぞ？ウチだぞ？？？」
『だからでしょうが。清濁呑み干して“濁”を好む、
トーンを変えずに言えば、彼は本気なのだと理解した
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あかね - すみませんが、文ストの世界でのことを書いてもらうって可能ですか！？ (3月29日 10時) (
レス) id: ff7b5ca53a (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - 零月さん» 返事遅くなりました。よろしくお願いします(@￣□￣@;)！！ (3月19日 9時) (レス) id: 7980a35b29 (このIDを非表示/違反報告)
零月(プロフ) - ふみさん» わぁめっちゃ見たいそれ← 書きます(即答) (3月5日 17時) (レス) id: 16284ecfae (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - いつも楽しく読んでます。あの、なんやかんや(ご都合血鬼術)あってFateのオベロンと高杉晋作と古代王達(できれば千里眼トリオ)と陽月ちゃんとの絡みが見たいです!書いてほしいです (3月5日 15時) (レス) id: 6a76373744 (このIDを非表示/違反報告)
３ - あのぅ……紅蓮ちゃんの文スト世界にいた頃を書いて頂きたいです！ (2月21日 22時) (レス) id: e5dd671507 (このIDを非表示/違反報告)
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