496話 ページ20
陽月side
さて。多分、オール・フォー・ワンは私の【個性】を狙っているだろう
こんな強力な【個性】、見ないもんね
規則性のない複合型。何が入ってるかわからないブラックボックスだ
あぁ、魅力的だろう
でも……私の【個性】は私以外の“他人”が持ったところで
全くの無意味だ
だから、その辺の心配は必要がない
だからこそ、敵地にもこうして来られるし
【個性】を曝す事にも抵抗がないのさ
【鬼滅の呼吸】は全集中の呼吸が使えなければ無いも同然
呼吸によって剣術を使うと、その剣術が何かに見える。いわゆるエフェクトだ
洗練された剣術は、流水にも豪炎にも雷轟にも重なる
そして【血鬼術】はあくまで
“私の知っている血鬼術を使える”【個性】だ
“血鬼術”を知っているという前提がある
だからこの【個性】は私以外に使えない
記憶を奪われたら？
それに関しても心配がいらないんだ
条件がもう少し細かくてね。
まず一つ、”血鬼術“という存在を知っている。「鬼の使う異能」と知っていること
一つ、”血鬼術“として内容を聞くこと。不思議なこととか、不思議な力、という認識で知っても意味がない
一つ、自分が知ること。又聞きでもいいけど、自分が誰かから知らされる。それが前提
この異能を私がかつていたあの世界における”血鬼術“であると知っており、
かつ、明確にそれが”血鬼術“と示された状態で知る
そして、その情報はあくまで向こうから与えられるもの。能動的に得られるものではなく、あくまで受動的にしか得られない
要するに、譲渡だ。私が渡すという意思で血鬼術を教えたなら条件を満たすが、記憶を見たとか、奪ったとかだけなら成立しない
洗脳によるものも無効
ワン・フォー・オールと同じだ。これはあくまで譲渡による力なんだよ
ふふ、奪われた際の心配がないのは気楽で良い
迫「…驚いた。とんだエンターテイナーがいたもんだ」
『私の知り合いにこーいうの、得意なのがいてねぇ』
あいつはエンターテイナーというよりも
奇術師……いや、道化師といった感じだったけどね
『ま、今ここには私らしかいないんだ。楽しもう？』
黒霧「良い性格してますね。疲れたでしょう。珈琲淹れますよ」
『それは嬉しいね。じゃあお願いするよ』ﾆｺｯ
この後何故か拗ねた弔とゲームをして
そこから皆を巻き込んでチェス大会になった←
何でだろ。ちなみに私は途中から殿堂入り←
なんか皆と仲良くなった。アッサリだね←
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琥珀 - ヴィランズと一緒に文ストか鬼滅の世界に行って欲しいです (2022年3月23日 23時) (
レス) @page35 id: c7d9065f1d (このIDを非表示/違反報告)
月乃派 - Ｂ組の一日教師をやってください (2021年11月22日 18時) (レス) @page21 id: 2fabf89436 (このIDを非表示/違反報告)
零月 - ☆ねこ☆ねこ☆さん» 趣味が合うようですねぇ…私もこういう夢主大好きです(^^) (2021年7月29日 19時) (レス) id: e13128236a (このIDを非表示/違反報告)
☆ねこ☆ねこ☆ - 陽月ちゃんがカッコいいんですが・・・こういう夢主私だいっっすきです！！そら、大好きにもなるわ (2021年7月28日 22時) (レス) id: 1b5a174a77 (このIDを非表示/違反報告)
零月 - 雨色の水滴さん» 皆陽月ちゃんが大好きですからね(⌒‐⌒)心の声は恐らくアレの五倍くらいはヤバいかも… (2021年7月27日 19時) (レス) id: e13128236a (このIDを非表示/違反報告)
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