落とし穴に落ちたら色々な世界だった…【文豪ストレイドッグス】

星夜『ﾌﾌｯ30話だ！』　　華星「おやおや貴女様が来るとは」 ページ33

与「今はどうしてるのかい？」

『今は元いた世界で暮らしてる』

与「そうかい」

海「星夜電話の内容"探偵社復活の糸口の情報をくれる"だった」

『そうか…さて昔話をしようか』

海「なぜにってまぁいいか」
ー十四年前大戦末期ー
太平洋上に突如出現した島"常闇島"
夜しかないその無国籍島が大戦末期の主戦場だった
オーロラの電磁波が電子機器を破壊するため島では全近代的な白兵戦が繰り広げられていた

"基地空母"
ｻﾞﾜｻﾞﾜ。ｶﾞﾁｬ
与「何時まで寝てんだいダメ兵士ども」
ー国防軍第356歩兵士団軍医委託生与謝野晶子(11歳)
↓念のため
ー国防軍第356歩兵士団隊附一等軍医副森鴎外(26歳)

星果「ど、どうしてこちらに」

森「気まぐれだよ星果君」
ｻﾞﾜｻﾞﾜ！
「見える！」「奇跡だ！」「凄い」

与「ふンだ弱いから怪我するんだよさっさと前線に戻んな」

星檎「ありがとう…与謝野って」

与「ぎゃあ！来るな鬱陶しい！」
ﾁｬｷ
森「私の与謝野君がそんなにお気に召したかね？」

星果「森さんまず与謝野ちゃんは貴方の物では無いです」

与「耳喰い千切るよ」

星檎「でも森さんは上官だから直すことも可能では」

与「知らない！」

森「その気の強さ良い」
((ヤバイ人…))
与「！死にかけたのに小説かい？」

「小説じゃあないこれは詩集だよ」

与「はぁ…？あんたねぇ泣いて感謝しろとは言わないけどさ完治した分戦闘に戻ろうって気概は無いのかい」

「感謝はしているさだからこれを君に贈るよ」ﾊﾟﾝ
ポウッ
与「(本の隙間から蝶いやこれは金属)」

「ありがとう天使さん」
カアッ。ｺﾞｺﾞｺﾞｯ
星果「森さん」

与「けど今のどうやったんだい」

「大した能力じゃないさ君らのような世界を変える程の力はない」

与・星「妾らが世界をそんな訳」

「一兵卒だから見える事もある異能力教義欧州列強が発明…でしょう森衞生科長」

森「奏上した不死聯隊を読んだのかい」

与「何の話だい妾はただ人の命を助けたくて来ただけで」

森「行こう与謝野君次の怪我人が待っているエリスちゃんカルテを」

エ「はい御主人様」

星檎「ちっ連中が星果行くぞ！」

星果「えぇ」

「光？皆伏せろ！」
……
「ﾊｯ腕がある！」

与「体は平気かい？」

「君の方こそ随分疲れた顔だね」

与「そらそうさ一番の重症は体が吹っ飛んだやつ」

星果「心が戻らない…」

与「何が天使だよ殺すために直してのだけなんて」

「それは違うよ」

星果「３１話よ♪」　　華星「えっとBittefuhlensiesichwiezuhause（ゆっくりしていってね）」→←星宮家の親

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