小鳥遊事務所のソロアイドル (ページ3)

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ごめん、結局覚えてないやページ3

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社長から直々にデビューすると言われレッスン室に戻ってきた三木。

自主練習の途中でいきなり呼ばれたりなんかしたから絶対視線集まるよなぁ

ドアを開けると思った通り全員の視線が俺に向いた

音楽は流れているけど全員が固まったままで
とてつもなくシュールな光景になっちゃったから
ちょっとドア開けるタイミング間違っちゃったかな。

全員が無言の気まずい空気の中、
最初に口を開いたのは意外にも伊集院だった。

「社長になんて言われたんだよ」

「あー、、なんか俺デビューするらしい」

曖昧な返事をする俺が気に入らないらしく
稲葉周と生駒瀬名はなんか色々言っていてたけど
いつもの事なのでそこはスルー

俺はカバンからスポーツ飲料を取り出し
それを飲みながら壁によしかかって座っていた
真琴に話しかけようと近づく。

「ねえ真琴、小鳥遊紡のこと教えてよ」

「どうしたんだおまえ、いきなり...興味も持たなかったくせに」

「これからデビューのことで色々お世話になりそうなんだよね」

「あー、なるほどな」

小鳥遊紡の幼馴染みである真琴から
小鳥遊紡のことを色々と聞いた
俺が聞いていないところまで話してくるから困ったものだ。

まあ、ほとんど覚えていないけど。