無しよりの有り ページ4
Aside
真希「お前、呪われてんぞ」
A『ここは呪を払うための学び舎、呪われたやつが来るところじゃない…』
五条「君たち、離れた方がいいよ」
A『え?』
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真希「イッテエエェ」
A『無限があってよかったァ…』
パンダ「お前だけずるいぞ」
狗巻「こんぶ…」
A『さっきのなに?』
五条「特級過呪怨霊、祈本里香」
特級って…
この怨霊はそこまでの力を持つの?
呪術式にしては男の方は四級程度だろうか…?
実力が見えない、おそらく怨霊の影響で入学してきた…
A『五条Aです、よろしく』
乙骨「乙骨憂太です…」
これが彼との初めての出会いだった。
A『無し』
真希「あれは私もないと思うわ」
A『でっしょ〜』
A『まあ、強いなら仲良くしたいねぇ…』
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真希と乙骨が任務から負傷して戻ってきた。
私は直ぐに見舞いに向かったが、
対して重症でもないようで安心した。
A『乙骨君さ、特級過呪怨霊操れたの?』
乙骨「操れたというか、上手く使った…?」
A『へぇ…それでも進歩したんじゃない?』
A『サト、五条先生から聞いたよ色々とね。』
クラスメイトをロッカーにつめて重症を負わせた。
すごいね、タヒんでいないのが唯一の救いかな、
A『また話そう、次は刀の使い方教えてあげる』
私は病室を後にした。
その後学校で乙骨を鍛えるために実戦訓練をしていた。
A『刀は無闇に振るもんじゃない、刃先を意識して。』
A『風の抵抗なんかも考えて振るの。』
乙骨「ヤアアァ!!」
A『トウッ』コツン
乙骨の頭に木刀で一発入れる。
優しくしたけど多分痛いと思う。
A『また私の勝ち〜!』
乙骨「も、もう一回!」
A『いいよ。かかってきな』
五条「憂太〜!A〜!」
A『サト…五条先生?』
乙骨「なんで悟先生って呼ばないの?」
五条「違うよ憂太、Aは僕事を悟って呼びたいんだよ」
乙骨「え…?まさか。」
A『違う、って言う訳でもないけど…』
五条「Aは僕の許嫁、だけど僕達は結婚する気なんて無いんだ…」
悟が私を引き寄せて話を進める。
私が許嫁であること、
でもお互いに結婚はしたくない、その気持ちは本当だ。
顔がすごく暑い、なんでだろうすごく嫌な気持ちだ…
五条「Aは照れ屋さんだから、聞かれないと言い出せなくてね、ちなみにいとこだから普通に仲はいいよ!」
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作者名:らぐあ????? | 作成日時:2023年3月22日 1時