19 ページ19
side 辰哉
佐久間 「あっ‼‼‼‼‼‼‼‼‼やっべっ‼‼‼‼‼‼‼」
辰哉 「なんだよ、、、」
佐久間 「今日の深夜アニメ録画してないし、昨日の分も見てない‼‼‼‼」
辰哉 「おーおー、早く嫁たちに会いに帰ってやれ笑」
佐久間 「わっかってんね〜!ふっか!じゃ、俺っちまた来んねー!じゃ、嫁が待ってるから!」
ばいばーい、と大きく両手を振りながら走る佐久間。
本人には照れくさくて言えやしないけど、そういう底なしに明るい佐久間の明るさに
助けられたりしてんだよ。恥っずい
阿部 「ま、そろそろテストだし、俺も帰って勉強しよっかな。じゃ、また呼んでね?」
出たよ。阿部ちゃんお得意の首コテ。あざといんだから。もう。あざとすぎ。惚れる。
岩本 「あんまり長居してもな。俺も帰るな。舘さんは?」
宮舘 「一緒に帰ろっか。ふっか、また呼んでね。」
辰哉 「おう、頑張れよ。」
岩本 「お互いな、じゃ、またな。」
宮舘 「またね。」
辰哉 「おぉ、またな。」
”また”
あの4人が描く未来に、俺の姿もあると思うと、なんだか泣けてきた。
実は、あの4人、俺が一番誕生日早いんだ。
でも、そんなこと考えさせないくらい包容力?っていうのかな。
支えて、支えてもらって。支え合って俺達は生きていっていたんだな。
97人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:淘蒼toa | 作者ホームページ:http://http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/#nindex
作成日時:2022年8月10日 8時