今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:13,386 hit
小｜中｜大
23 ページ23
side A
A 「おかえり、辰哉。」
辰哉 「A､､､ありがとう。ただいま。」
A 「あの、さ、辰哉、」
辰哉 「ん？なに？」
A 「言いたくなかったら言わなくて良いんだけど！その、お母さんもお父さんも、翔太も、
照も、阿部ちゃんもさっくんも、舘さんも、みんな知ってるみたいなのにさ、私だけ、知らないって
いうか､､､蚊帳の外っていうか､､､私、知ってる。お母さんとかお父さんとか、夜中に辰哉の病院に
行ってることとか、あの4人がお見舞いに行ったこととか。辰哉、私、頼りない、？私だけ、話してく
れないの、？何が、だめだった？」
辰哉 「､､､A、ちょっと出掛けようか。」
電車とバスに揺られること1時間。
A 「わ、綺麗､､､！」
辰哉 「でしょ、俺の穴場。」
A 「すごいね、ねぇ、どうしてここに連れてきたの？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 97人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：淘蒼toa | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/#nindex
作成日時：2022年8月10日 8時
