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side 辰哉
蓮 「おはよ。体調はどう？昨日は朝からだったけど」
辰哉 「ん、今日はだいじょぶ」
蓮 「そっか、はい、熱測って。」
辰哉 「36.6」
蓮 「ん、おっけ、なんかあったらすぐ言えよ？なんでも良いから、自分で判断するなよ？」
辰哉 「わーってる」
蓮 「じゃまたな」
辰哉 「うぃ、」
なんでも良いから、って、この気持ち、めめせんせに打ち明けて良いのかな。
辰哉 「待って、！っめめせんせ、」
蓮 「んー？」
辰哉 「めめせんせ、ちょっと、待って。ねぇ、聞くだけでいいから。耳貸して。」
蓮 「どした？辰哉のペースでいいから。」
やっぱりめめせんせすげぇ。
俺の手をめめせんせの大きくて、優しい両手で包んで。
俺のペースに合わせてくれる。
こういう人になりたいなぁ。
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作者名：淘蒼toa | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/#nindex
作成日時：2022年8月10日 8時
