【黒子のバスケ】磯貝くんの彼女さんは色々チート過ぎます【暗殺教室】 (ページ41)

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114*現在の時刻。午前５時！！ページ41

「ふぁ～あ」

やばい。眠すぎる。

あのあと、結局赤司の隣になった。
赤司は本を読んでる。

その格好、様になるからやめろ！！←

と赤司を眠いのもなるけど、ボーッと見る。

すると、視線に気付いたのか赤司はこっちを見た。

赤司「どうした？」
「眠い」←
赤司「少し寝るか？」
「そうする。着いたら起こして」
赤司「あぁ」

そう言うと赤司は上着を脱いで、私に掛けた。

「は！？」
赤司「冷えたら駄目だろう」
「それは赤司も同じだろ！」

と、つい大声を出してしまった。
そしたら後ろから、

桃井「どうしたの？」
「え、あ、いや。なんでもない。ごめん」
桃井「そう？」

とさつきが聞いてきた。

赤司は、

赤司「僕は男だ」
「見ればわかる」←
赤司「お前は女だ」
「女と認識してくれて嬉しいよ」←
赤司「つまり僕の言いたいことは、男と女では体の作りが違う。僕ならそれなりの寒さなら平気だ」
「…そんな事ならいらない。男と女と言うだけで差別ならいらない」

差別は嫌いだ。

男だからなんだ。
女だからなんだ。

元は同じ人間だろ。

男だから女だからという言葉は一番嫌いなんだよ。

赤司「そうか。なら僕の好意だ」
「は？意味がわからないな」
赤司「僕はAが好きだ。好きな人の寝顔は誰にも見せたくない」
「は？」

すると、赤司は、

赤司「そうだな。Aは磯貝くんの寝顔を他の女に見せたいと思うか？」

例え話を出した。

「人による」
赤司「ならAの見せたくない人が、僕は全員ってことだよ」
「男だから、女だからという理由は？」
赤司「ないね」

赤司は言い切った。

「し、仕方無いから受け取る。言っとくけど！お前がうるさいからだからな」
赤司「はいはい。とっとと寝ろ」
「寝るよ」
赤司「あぁ。おやすみ」
「べーっ」