【黒子のバスケ】磯貝くんの彼女さんは色々チート過ぎます【暗殺教室】 (ページ4)

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86*私は人間です！ページ4

私は着替えてから教室に行った。

普通に入る。が、視線が鋭いな。

「何…」
桃井「ん？どうしたの？」
「いや、何でもないよ！」

すると、声が聞こえた。

ﾓﾌﾞ「鈴木ってさ、化け物じゃね？」
ﾓﾌﾞ「わかるぅ！女子なのにダンクとか異常だよね！！」
ﾓﾌﾞ「確かにさぁ～鈴木さんってバスケはうまかったよ？でもさ、調子乗りすぎ」

本人が目の前に居るのに、バカみたい。
私、地獄耳なんで全部聞こえる。

ま、烏間先生に習ったのもあるけど。

「化け物…ね」
桃井「A？さっきから大丈夫？」
「ん～？少し動きすぎたみたい。疲れたぁ～！！」
桃井「Aスゴかったもんね！カッコ良かったよ！磯貝くんに見せたかったなぁ～」
「いやいや、悠くんも多分これくらいできるよ」

なんて無理にだけど話を逸らす。

いくら強がっても、私だって人間だ。

あんなの聞くと悲しくなるのも、当たり前だと思う。

私は、化け物なんかじゃない。
少し特殊な訓練を受けた、普通の中学生なんだ。

私は…！

？「嫉妬してるだけだろ。お前ら」
ﾓﾌﾞ「なっ…」

え？

近藤「そうなんだろ？まぁ気持ちはわからなくもないけどさ」
黛「わかるなよ。
あのな、お前ら勘違いしすぎだぞ。Aはお前らが思ってる奴じゃない」
田中「それは二軍の俺らが保証する」
「近ちゃん、たーくん、まっゆー…」

と、３人は黒板の前に立って皆に呼び掛けるように言う。

桃井「皆、Aのこと何も知らないのに酷いよ」
「さつき…」

なんだよ、もう。皆して。

「やっぱり皆、大好きだぁ～！！」

そう言って４人に抱き付く。

この時忘れてた。

忠告されたばかりだったことを＿＿