【黒子のバスケ】磯貝くんの彼女さんは色々チート過ぎます【暗殺教室】 (ページ17)

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98*ちょいと大変ですわページ17

さつきからキセキの資料を貰い、軽く目を通す。

そして、

「ハッ！」

鼻で笑う。←

紫原「何～」
「弱いな」
紫原「はぁ？」

これなら、特別メニューはどうしようか。

一人一人不得意な物を取り入れないと意味がない。
一応『苦手克服』としても使えるから。

「近ちゃん達はいつものを少し変えるね」
近藤「また死ぬレベル！？」
「いやいや、ペナルティでしょ？そしたらいつものが出来ないでしょ。だから少し削るの」
田中「なるほどな」
「赤司、紙ある？紙…とペン！」
赤司「あるよ、はい」
「サンキュ」

赤司から紙を貰い、さつきの資料を私が分かりやすくまとめる。

そして、苦手な物、得意な物、そうでもない物。これらを資料で見て出来るだけ細かく書く。
後は実際に、腕の角度や足の角度を見て確認する。

つまりは、今書いているのは下書きになると言うことだ。

「こんな感じね。上の方に名前が書いてあるから」
赤司「……なるほどな。かなりペナルティとしては良いメニューだ」
「でも変更の可能性があるよ」
赤司「何故？」
「だって実際に、角度を見ないとそれは下書き状態。完成じゃない」
赤司「完成じゃなくてもメニューが大変だな。面白い、完成を楽しみにしているよ」
「うん、特にそこのシャララ」

私は黄瀬を目線だけで指差す。

「飛びっきり死にそうなのにしてあげる」←

軽く殺気を添えて。←

近藤「ドンマイだわ、黄瀬」
田中「だな。モデルなのに、吐くだけで済むか？」
黛「どうだろうな。とりあえず、黄瀬」
黄瀬「なんスか」
黛「ペナルティを受けないよう頑張れ」←