【黒子のバスケ】磯貝くんの彼女さんは色々チート過ぎます【暗殺教室】 (ページ12)

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94*とりま相談ページ12

「と、言うことがあったんだ」
近藤「ぶほぉっ！！」
田中「きったね！」

小説と言うものは便利で←
もう次の日の昼休みだよ。←

そして皆に言ってみると、近ちゃんは噎せた。←
それにたーくんがツッコンで、まっゆーはやっぱりみたいな顔をしていた。

近藤「ごめん。衝撃的過ぎて…ゴホッ！ゲホッ！」
「近ちゃん大丈夫？」
近藤「ゴホッ！やっべッ！変な器官にはいったわ。ゴホッ！」←
田中「重症だな。ほら、お茶飲め」
近藤「ご、ごめん…ゴホン！」

近ちゃんは噎せまくって、かなり苦しそう。←

まっゆーは興味無さそうに、自分のお弁当を食べる。
それもそれでどうかと思うけど。←

まぁ私も食べてるけど←

するとまっゆーの箸が止まって、

黛「で？どうするんだ？」
「ん？何が？」
黛「合宿のことも、赤司のことも。中途半端過ぎないか？」
「っ！」
田中「ちょ！裕太！言い過ぎだぞ！」
「いや正論だから」

まっゆーの目が、私を捕らえる目が、私の心の中まで全部見透かしてる様で、逆に逸らせないんだ。

逸らしたら負けな様な。

確かに私は中途半端過ぎた。

「でもね、答えは決まってるんだ」
黛「…」

まっゆーは無言のまま聞く。
目が『早くしろ』って目してるし。

「合宿には参加して、勿論赤司の件は断る」
黛「そうしてもらわないと、俺らが困る」
「だねっ」
近藤「つー事は、Aはずっと二軍マネだな！」
「近ちゃん復活！」←
近藤「スルーするな！」

そして定番の、頭グリグリ。←

「ごめんって！痛いから止めてぇ～！」
田中「笑ってんじゃねーかよ」

とたーくんも笑う。

まっゆーはクスッと上品に笑ってる。

黛「ほら、さっさと食え。昼休み無くなるぞ」
近藤「うおっ！やべ！」
田中「また噎せるなよぉ？」
近藤「うっせー！」
「あはは！」

皆でいると笑いがおきる。
さっきまでの、ピリピリ感があっという間に無くなるのも、この３人の良いところ。

まっゆーはキツいような言い方をするけど、それは本当に信用してるからあえてキツく言う人なんだって。『これくらいじゃ折れない』って信じてるから。
まっゆーなりの優しさだよね！