Belladonna (ページ11)

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past10 ページ11

ミ「へぇーAさんってゆうんだ！！

可愛らしい人じゃんオッパ」

テ「だろ～？」

『……』

ミ「私キムテヒョンの妹のミラです！

よろしくオンニ！」

この馴れ馴れしいところは兄に似たのか…

『よ、よろしくお願いします…』

テ「なにA緊張してんの～？」

『そんなことないです』

テ「だからなんでそんな冷たいんだよ、俺ら

チューまでした仲、でしょ？ヒヒ」

『な……』

ミ「えぇーー！！そうなの？？もうそんなところまで？？もーオッパは早すぎんの、いっつも」

『セクハラで訴えますよ。本気で(小声)』

テ「何で、事実じゃん」

『あなたが無理矢理！！！』

ミ「やっだ～オッパったら強引なんだから～

ごめんねオンニ、昔からこんなやつなの」

『いや、あの…』

ミ「でもなんだか、オンニって頼もしそう！！

私昔からお姉ちゃんほしかったんだよね～

また2人で遊びに行こうよ！ね！！」

『はあ。』

テ「ふふっ笑

あんなに強かったAもミラの勢いには勝てないか…笑」

ミラちゃんは有言実行の人で

月に一度はミラちゃんとショッピングや映画に行くようになった

ミラちゃんは話し上手で飽きることなく、ファミレスに入れば3時間は余裕で話した

主任の子どもの頃のバカっぷりを話してくれたり、最近笑ったことなど、聞いているだけでしあわせになれるほどだった

ミ「Aオンニがほんとのお姉ちゃんだったらなぁ～笑

オッパと結婚してよ！」

『な、それはいくらなんでも無茶だよ…笑』

ミ「なんで？オッパのこと、嫌い？」

『いやぁ…嫌いでは…ないんだけど』

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そして今に至る。←

『そんなこともあったね…笑』

ミ「ついにオッパとほんとに結婚かぁ……

すっごい嬉しい！！おめでとうオンニ！

私どれだけこの日を待ったか…

オッパはあれだけ強引な性格だったくせに、オンニのことになるとすぐ戸惑ってさ…

どれだけ苦労したか…

ほんとに嬉しい…泣」

『なんか、私より喜んでない？ミラ笑』

ミ「赤ちゃん生まれたら、2番目に抱かせてね！！

オッパより私が先！！！」

『き、気が早いよ…笑

そろそろ会社戻るね、お昼休み終わっちゃうから』

ミ「うん！じゃあオッパによろしくいっといて～」

『はーい』