遅い ページ38
A「だよね…だから……っ…わっ…!!」
コンビニへ歩き出そうとしていたグクの後ろ姿が急に振り返って
腕を引かれ抱きしめられた
ジ「遅すぎ。
遅すぎんだよ……っ…」
どんどん腕の力が強まるのがわかった
A「グク…っ…?」
ジ「もう…ほんとに諦めようって思ってた
そうやって決めて家出たらA居るんだもん、
焦った笑」
A「じゃあ……」
ジ「どう思う?
俺、諦めた方がいい?」
腕の力がを緩め、顔を覗き込んでくる
A「……そ、そんなの…私に聞かないでよ…」
ジ「ふーん。
じゃ、もういいかも諦めて」
A「え…?
ちょっと」
ジ「じゃあちゃんと言って?」
A「もう一度……やり直させて……下さい」
ジ「ふっ笑
よく出来ました。
……」
パシッ
腕を掴まれたと思ったら
A「わっ…」
バタンッ____ガチャッ
グクの家に引き込まれた
ジ「今までの分全部埋め合わせしてもらうから」
A「んっ……」チュッ
ジ「ありがと……
好きだよA。」
その言葉を合図にどんどん深い口づけに変わっていく
別れの時とは違うキス
でも同じ気持ち
全然足りない
このどうしようもなく欲しい気持ちがキスを止めさせてくれないんだろう
A「グク……はぁっ…んんっ…」
ジ「…///
そんな声出すなって…」
そう言うとヒョイッと持ち上げてベッドまで運ばれた
ジ「もう待ったなしね」
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テテココ(プロフ) - このお話が本当に、大好きでした。更新されるのが本当に楽しみで、終わってしまって寂しいです。もしよかったら続編とか読みたいです。次の作品も楽しみにしてます。 (2015年10月13日 12時) (レス) id: a156726ebc (このIDを非表示/違反報告)
ゆかこ - 終わってしまって寂しいです。すごく好きなお話でした。グクがイケメンすぎて辛かったです!!本当に!!ミナの性格悪すぎて、ソジュンお前もか!とかツッコミ入れてました。文章も読みやすくて引き込まれました! (2015年10月13日 1時) (レス) id: 70a3de10cb (このIDを非表示/違反報告)
ジナ - 最高です!前から思ってたのですが、小説書くの上手すぎじゃないですかね!?本当にソジュンさんには驚かされました(笑)これからもファンです! (2015年10月12日 21時) (レス) id: 70607e16df (このIDを非表示/違反報告)
まりもん(プロフ) - 面白かったです!!もしよかったら続編とか読みたいです……笑 (2015年10月12日 20時) (レス) id: 41572fcb90 (このIDを非表示/違反報告)
テテさらん(プロフ) - みえこさん» ありがとうございます!毎日ではないですが更新頑張っていきます^ ^ (2015年10月10日 18時) (レス) id: 64ae26cac4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:テテさらん | 作成日時:2015年9月5日 10時