データ ページ24
次の日の朝
オフィスに行くとなにやら騒がしかった
部長「……あ。パク今来たのか。
これ、どーゆうことだ」
部長の指がパソコンを指していて
USBのフォルダは空っぽ。
つまり、データが全て消えている
みんなが私を冷たい目で見つめている
A「私知りません！！ちゃんと確認して帰りました！」
部長「…だが現にデータが消えてるじゃないか。
お前のミスとしか考えられないだろ
本当に知らなくてもわざとでも、消えたのは事実なんだよ」
A「そんな…違うのに…」
私は昨日一緒に残業していたミナちゃんに何か知らないか聞いてみることにした
ここは会議室
A「……何か知らないかな…」
ミ「知るわけないじゃないですか。」
A「ほんとに？私ちゃんと確認して…」
ミ「Aさん…私を疑うんですか？…うっ…」
急に泣き出し始めたミナちゃん。
A「いや、そういうわk……」
ジ「おい。」
そこに入ってきたグク。
A「グク……」
ジ「今回のはお前の不注意だろ。
いくら身に覚えがなくてもお前に任された仕事のミスを他人におしつけんなよ。」
A「……ふっ…
そっか……押し付ける…か
私が悪いよね…
わかった
私よりミナちゃんを信じるんだもんね…」
ジ「は、そーゆう意味じゃ……」
A「もういい。もういいよ
そんなに一緒に居たいならそうすれば？？
私なんかもう過去なんでしょ、いや付き合ってたかもわかんないよね笑
もう私たち恋人としても親友としても一緒にいるべきじゃないんだと思う」
もういいや……信頼もないなんて、こんなの一緒にいる意味ないよ
私はそれ以上なにも言わずに会議室を走って出ていった。
ジ「ちょ、おい！！！」
ミ「グク先輩！！！
…行かないでください…っ…お願いです…」
会議室を出て屋上に駆け上がる
A「うぅっ……っ…ぅわあぁあ」
勢いだったにしても自ら親友としての関係も断ち切ってしまった
もう本当におしまいなんだ
ソ「やっぱここにいた笑」
A「なんで…？」
ソ「いかにも泣きそうなシチュエーションじゃん？笑
だからいかにも泣けそうな場所来てみたら
やっぱいた。」
A「ソジュンの前で泣いてばっか……」
ソ「それでいいの。もっとおれを頼って？」
ソジュンの優しい香水の香りに包まれて
また涙してしまった
ジ「………くそっ…」
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テテココ(プロフ) - このお話が本当に、大好きでした。更新されるのが本当に楽しみで、終わってしまって寂しいです。もしよかったら続編とか読みたいです。次の作品も楽しみにしてます。 (2015年10月13日 12時) (
レス) id: a156726ebc (このIDを非表示/違反報告)
ゆかこ - 終わってしまって寂しいです。すごく好きなお話でした。グクがイケメンすぎて辛かったです！！本当に！！ミナの性格悪すぎて、ソジュンお前もか！とかツッコミ入れてました。文章も読みやすくて引き込まれました！ (2015年10月13日 1時) (レス) id: 70a3de10cb (このIDを非表示/違反報告)
ジナ - 最高です！前から思ってたのですが、小説書くの上手すぎじゃないですかね！？本当にソジュンさんには驚かされました(笑)これからもファンです！ (2015年10月12日 21時) (レス) id: 70607e16df (このIDを非表示/違反報告)
まりもん(プロフ) - 面白かったです！！もしよかったら続編とか読みたいです……笑 (2015年10月12日 20時) (レス) id: 41572fcb90 (このIDを非表示/違反報告)
テテさらん(プロフ) - みえこさん» ありがとうございます！毎日ではないですが更新頑張っていきます^ ^ (2015年10月10日 18時) (レス) id: 64ae26cac4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テテさらん | 作成日時：2015年9月5日 10時
