探したよ､兄ちゃん(2)

51話 ページ5

-Aside-

✉️A宛

真一郎からお店に来るように連絡が来たからそのまま行け｡
イザナ


そーゆー事かよ


in真一郎のバイク屋

ｶﾗﾝｶﾗﾝ


『たのもー』


真一郎「やっと来たか」


『呼び出しといてなんかあったの??』


真一郎「万次郎と圭介が話したいらしくてさ」


『奥にいる??』


真一郎「いるぞ」


『邪魔するわ』




『呼び出してどーしたの??』


万次郎「芭流覇羅に入ったって言ってたから」


場地「一虎はやっぱりそこにいたのか…??」


『いたよ』


『とりあえずわかったことは総長不在なのと副総長が半間修二､No.3に一虎が置かれている』


万次郎「一虎…」


『場地､お前はこっちに来るな｡内部の情報は教えてやるから』


場地「あざっす」


『万次郎､一虎をお前はどうしたいんだ??』


万次郎「連れ戻したい､けどあいつの意思がないと…」


ちゃんと人の事考えることが出来たんだ…


お姉ちゃん感動!!


『お前らも予想してるだろうけど近々東卍と芭流覇羅の抗争が起きると思われる､あいつの手によって…』


「｢あいつ??｣」


『稀咲』


万次郎「は？」


『薄々気づいてんだろ､場地』


場地「あ､嗚呼」


万次郎「俺､参番隊に任命しちゃったけど…」


『は？』


場地「パーを助ける為だろ…??」


万次郎「なんでそれを…??」


場地「聞こえてたんだよ…」


『｢｢…｡｣｣』


『万次郎､とりあえず稀咲の手に染まるな』


万次郎「分かってる」


『場地はむやみやたらに手を出すな』


場地「嗚呼」


あとは一虎に聞いておかないと…

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