体調悪すぎて困ってます2

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涼太side









亜｢実､は…｣


全｢…｣



亜｢あのスタッフさんに､

…いじめられて､た…ｸﾞｽｯ｣


涼｢いつから？｣


亜｢2週間か､3週間ぐらい､…前､､､｣








嘘…






僕達、2週間も3週間も気づけずに､

ずっと亜嵐くんを苦しめてたってこと…？






亜｢みんな､ごめん…｣


全ｰ亜｢…？｣


亜｢みんな､悪くないのに…

八つ当たりしまくって､


ほんとに､ほんとに､ごめんなさぃ､､､ｸﾞｽｯ｣


玲｢…なんで亜嵐くんが､､謝るの？


それこそ､亜嵐くんは､

何も悪くないのにあいつらにいじめられて､


俺ら亜嵐くんが苦しんでること気づけんくて､


ほんと､ごめん…｣


亜｢…れ､お､｣



龍｢亜嵐くん…


…苦しかったな､辛かったな､､､


でも､あいつらATSUSHIさん達が止めてくれて､

多分もうクビになると思うで？


だから､明日からはもう大丈夫や。


…ずっと､俺らがついとるで？｣



亜｢…りゅと､くん…ｸﾞｽｯ｣





龍友くんがそう言うと､

亜嵐くんはもっと泣き始めた｡






龍｢泣きたいときは､思う存分泣けばええ｡


スッキリするまで､満足するまで…｣



亜｢…ウゎぁｰｰ！

…ﾋｸｯ、ｸﾞｽｯ｣



龍友くんの腕の中で､

亜嵐くんはたくさん泣いた｡




この大量の涙は､

亜嵐くんが苦しんできた分の涙｡


僕たちには､決して見せなかった涙…







亜｢…苦しかったっﾋｸｯ｣


龍｢よしよし､

…ゴメンなぁ。。。｣








その光景を､僕たちは､

立ち尽くして見てることしかできなかった…

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