特別な人…

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｢じゃあ､戻りますよ？｣



玲｢……おぅ｡｣









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿









…









…









｢玲於､

れーお､｣



玲｢ん…｣



涼｢おはよ！｣







玲｢えっ…｣





目を開けると、



涼太くんが…


いる｡





涼｢ほら早く起きてー？｣







ほんとに…？


ほんとに……？



夢……なの、かな､､､？








…








亜｢おっはよー！｣



龍｢はよぅー！｣



隼｢おはよー！｣



裕｢おはよーさん｣



メ｢おはー！｣






玲｢……ｸﾞｽｯ｣







みんなが、

…いる｡




俺の知っている、みんながいる。




周りをみると､

仏壇も遺影もない｡


カレンダーも、3年前のヤツだ｡


リスカ跡も、ない｡









その場に泣き崩れた｡







全｢え？！｣








みんなが生きていることが嬉しくて､


またみんなと暮らせることが、

なによりも幸せで…｡






心の傷が、

一気に治っていくような気がした｡







死んだはずの6人に再会できたことが、

本当に嬉しかった。

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