永遠に7人

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RYUTO









ビデオ通話して､

ますます気合いが出た。







龍｢じゃあ､行ってくるな。｣


亜｢うん､

たくさん思い出話聞かせてね｡



…頑張れ｡

応援してる。｣



全｢ありがとうっ｣




亜嵐くんの

｢頑張れ｣って言葉が､


すごく胸にジーンってきた。






亜嵐くん……

君の分まで、めっちゃ頑張るで｡



絶対に待っててな｡









亜嵐くんの思いを乗せて､

一生懸命歌った。



声帯ぶっちぎれるぐらい、

一生懸命になれた。






龍｢このドームツアーは､

亜嵐くん不在でのライブでしたが…


みなさんからたくさんの声援をもらって､

亜嵐くんも、遠くから応援してくれて、ｸﾞｽｯ


乗り越えることが、出来ました。


最終日、本当に…｣



全｢ありがとうございました！！｣





｢キャーーーー!!!!｣







割れんばかりの歓声が巻き起こった。








ライブ終わって､

みんなとハイタッチ。



みんな､

最高の笑顔だった。





そして､

亜嵐ちゃんに電話をかけようとした､


そのときだった…






…






(マネージャーは､

以下『マ』と表します｡)





マ｢あの！｣



全｢……？｣





…





マ｢亜嵐さんの病態が､

…急変したって、、、｣









…









え…………？








1番聞きたくなかった言葉｡




何をやるよりも先に､


俺らは控え室を飛び出して､

マネさんの車に乗り込んだ｡





ここから病院までは、約1時間｡




お願いだから……





…





亜嵐くん…お願い…………

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