永遠に7人

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MANDY









ライブ初日が終わった瞬間､

亜嵐くんの情報は拡散されていた｡





けど､亜嵐くんはきっと、

何とも思ってないんだろう。


必死に耐えて､

毎日を生きている｡









…









最終日の会場の通り道だったから､

みんなでついでに病院へ寄った｡



申し訳なかったけど､


仕事で忙しい涼太くんは、

残念ながら来れず、。









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿







ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ……





病室へ入ると､

亜嵐くんは布団を頭まで被って寝てた｡





メ｢あーーらん、｣




おふざけのつもりでめくった｡




メ｢…ぁ………｣




亜嵐くんの顔……


…涙のあとがある｡








玲｢泣いたんすかね……｣



龍｢ほんまに、、可哀想に…｣



隼｢出たかっただろなぁ、、、｣


メ｢亜嵐くんさ、多分、


泣いてる顔見られたくなくて､

布団被ったんじゃないかな。


だとしたら､そのままにしておこ？｣



裕｢だな……じゃあ、帰るか…｣






悔しいよね、。




念願のドームツアーだったのに､

夢を叶えられないなんて。





でも、俺らがその分頑張るから。



最終日終わって

俺らが病院に行ったときは、


是非、笑顔で迎えてね。

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