永遠に7人

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RYOTA









亜嵐くんの足が、動かなくなった。



お医者さんを呼んで見てもらうと､

やっぱり下半身麻痺だった｡








龍｢こんなことになるんやったら､

もっと早くにライブやっとけば良かった､､､｣



裕｢だね…｣




亜｢……





頑張ってね………｡｣




全｢……？｣




亜｢足動かないんじゃ､

無理だもんね、笑｣



隼｢亜嵐くん………？｣



玲｢ダメだよ､

亜嵐くん出ないと意味ないじゃん…｣




亜｢俺の分まで､頑張ってきてね｡｣




涼｢なんで………


ほんとに…それでいいの？｣




亜｢相変わらず､涼太は優しいなぁ、笑


俺は大丈夫だから｡


みんなの成功を､

誰よりも応援してる。｣



龍｢亜嵐くん、そんなっ………｣




玲｢ほんとに、それでいいなら……


俺、亜嵐くんの分まで頑張る、

精一杯、踊ってくる、

感動を、必ず届けにくるっ……｣



メ｢ライブ終わったら、

絶対また来るから｣



亜｢ありがとう、。


じゃあ､､､


…頑張れ！！｣



全｢ありがとう｣






そう､


僕たちは現地でのリハのため､

もう地方に行かないといけない｡




だから､

しばらくは亜嵐くんと会えない｡









次に亜嵐くんを見るのは､､､







…







亜嵐くんの最期の日…

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