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HAYATO
亜嵐くんを考慮して、
振り落としやリハは半分になった。
あと、
ちょっとでもダルいと思ったら休むように、
と亜嵐くんに言っておいた。
_________________
今日は、午前中だけリハ。
でも、
確実にいつもと違うことが。
前までは、
自分のダンスを磨くのに必死だったけど、
今は、
亜嵐くんのことを気にしすぎて、
自分のことを考えている暇がない。
…
亜「はや、と…」
隼「ん?」
亜「ちょっと、、、」
隼「あ、大丈夫、?
…向こうまで行きましょ?」
亜嵐くんを支えて、
端っこまで連れていく。
隼「ここ、吸引器置いておきますね。」
…そう。
亜嵐くんは、
いつ呼吸困難を起こすか、
どこを痛がるか分からない。
本当に、
何もかもが分からない病気に
なってしまった。
亜「…ありがと………」
俺は、
またヒソヒソと自分の立ち位置に戻るけど、
みんなもやっぱり、
亜嵐くんを心配そうに見つめてる。
顔をしかめてつらそうにしながら、
俺らのリハを見つめる亜嵐くん。
…
亜嵐くん…
ライブ、出れるよね……??
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みーー - 泣きそうですが楽しみです!応援してます! (2019年10月22日 8時) (レス) id: bbfb96cd5e (このIDを非表示/違反報告)
ぁーかぁ(プロフ) - めっちゃ好きです!更新楽しみに待ってます! (2019年10月4日 0時) (レス) id: 47a90e8e94 (このIDを非表示/違反報告)
みなゆい(プロフ) - 更新、楽しみにしています!頑張ってください!! (2019年9月23日 22時) (レス) id: 1a930f97e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あゆ | 作成日時:2019年9月22日 22時