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RYUTO
担架に乗せられ、
急いで運ばれる亜嵐ちゃん。
付き添いで僕が行くことになって、
あとの5人は、
俺が連絡したら
追いかけてくることになった。
________________
ピーポーピーポー、
龍「…亜嵐くん、
大丈夫やからなー、、、」
実際、自分もあんま大丈夫やないから、
亜嵐ちゃんにも、
そうやって声をかけることしかできんかった。
…
亜「…」
龍「…ぇ?」
救「白濱さーん?
ここどこか、分かりますかー?」
救急車で運ばれてる最中に起きた。
亜嵐くんは辺りを見渡して、
『救急車』と、細い声でつぶやいた。
龍「そうだよ、
亜嵐くん、
…倒れたんやで…?」
亜「そう、な、の…」
…
それからちょっとして、
病院に着いた。
亜嵐くんは、
起きたけど担架に乗ったままで、
点滴がある部屋に運ばれた。
亜嵐ちゃんの腕には、
点滴の針がさされた。
腕、 …細くなったな、、
龍「…大丈夫?」
亜「全然…平気、」
龍「そんな状態で言わんでよ…」
亜「ぇ、、」
龍「亜嵐くんさ、…覚えてない?」
亜「…なにが?」
龍「血、
…吐いたんよ?」
亜「…え、?」
なにを話したらいいのか分からず、
沈黙が続いた。
すると、
ドアの奥から、
何人かが走ってる足音が聞こえてきた。
来たかな…?
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みーー - 泣きそうですが楽しみです!応援してます! (2019年10月22日 8時) (レス) id: bbfb96cd5e (このIDを非表示/違反報告)
ぁーかぁ(プロフ) - めっちゃ好きです!更新楽しみに待ってます! (2019年10月4日 0時) (レス) id: 47a90e8e94 (このIDを非表示/違反報告)
みなゆい(プロフ) - 更新、楽しみにしています!頑張ってください!! (2019年9月23日 22時) (レス) id: 1a930f97e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あゆ | 作成日時:2019年9月22日 22時