Bad Timing ページ13
ソファでしばらく話して、カイは練習室に、自分は事務所を出るため別れた
もう明後日に迫ってるし、蓮との練習に付き合おうっかな?
カイのおかげで気持ちが落ち着いたからじんさんのところに行かなくて済みそうだし
ペンに見つからないように能力を使って帰ろう
でもそう思って裏口に向かった自分が愚かだった
わざわざ遠ざけてた相手と出くわすなんて
裏口のドアを開けようと、ドアノブに手をかけた瞬間、ドアは開いた
そして開いた向こう側に立っていたのは、予想外の相手＿＿＿タオとセフン
やばい。完全にやばい。
本番以外会っちゃいけないって警戒してたのに…油断してた!
できるだけ能力は使いたくないから、能力なしでもこのまましらを切れるかな?
A「2人とも久しぶり^^もう私帰るから、そこ通してくれる?」
TA「…だめ、待って」
やっぱり。
でも今は止まるわけにはいかない、仕方がないけどやっぱり能力を使ってこの子たちを
TA「こっち来て、セフンも」
A「何?^^;タオ、どうしたの?」
TA「とぼけないで、今から質問することに答えて」
この子…本気だ
思ったよりまずいかも…
A「急に何?ｗ」
TA「先々週のAが帰国した日、蓮ちゃんを土砂降りの雨から連れ去ったよね?」
A「…」
TA「答えて、一緒にいた人は?蓮ちゃんは今どうしてるの?どうして連れ去ったの?社長には何か話したの?Aは何を知ってるの?」
SE「ヒョ、ヒョン!」
TA「セフナ、何も言わないで、A…答えて」
A「…」
TA「答えて!」
KR「タオ!」
TA「ヒョン?!」
KR「スホがマンネたちも探してるって…ってあれ?A?久しぶりだなｗ」
今だ!
A「久しぶり^^;帰ってきてからまだ会ってなかったね!」
KR「まぁ、でも明後日の本番は会うしなｗおかえり」
A「ただいまｗって言いたいとこだけどもう行かなきゃ!じゃぁまたね!」
KR「あぁ、じゃぁな」
TA「あ!待っ」
このタイミングを逃したら、次はないと思ったから、後ろで何か言っていたタオの言葉も無視して駆け出した
気づいたら能力なしで裏口待ちをしていたサセンペンの前に来てしまった
だから、急いで細い路地を通ったり道無き道を通ったりして、まるで猫になったように街の道の裏側を駆け巡って、ペンを巻いた
私が何を知ってるかって、胸に刺さる言葉…でも今さら戻ってカイに頼ったりは出来ない…やっぱり、じんさんのところに…
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2.8次元兎 - お久しぶりです！大学はどうですか？更新いつでもいいので、待ってます(*´з`*) (2014年10月9日 21時) (
レス) id: b151c4160c (このIDを非表示/違反報告)
ユユ - 大好きです。更新ファイティン^o^ (2014年6月20日 10時) (レス) id: 3873c70e8d (このIDを非表示/違反報告)
いおーん(プロフ) - 続きが見たいです！お願いします (2014年4月3日 11時) (レス) id: 316625636d (このIDを非表示/違反報告)
琴羽(プロフ) - 待っていてくださった方がいるのかわかりませんが、お待たせしました!!さぁ、センター試験まであと3日!! (2014年1月15日 0時) (レス) id: bcc44bd276 (このIDを非表示/違反報告)
琴羽(プロフ) - 2.8次元兎さん» あけましておめでとうございます^^ありがとうございます！ (2014年1月15日 0時) (レス) id: bcc44bd276 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴羽 | 作成日時：2013年10月13日 8時
