今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:35,138 hit
小｜中｜大
秋とバンビ-You side- ページ17
秋の冷たい風が心地いい。
私は秋が好き。
夏の焼けるような日差しが嫌で嫌で…
秋の優しい陽だまりは少し冷えた身体を優しく包み込んでくれる。
そして、秋男のカムバックの季節だから…←
去年飽きるほど聞いたなぁ。
今年もいよいよだね^ ^
"光化門で"を聴く帰り道は特別だ。
ほんのり色づいた木々を見ながら、ゆっくりゆっくり歩みを進める。
金木犀の優しい香りを纏って。
なんだか懐かしい気分にしてくれる。
練習帰りによく寄った路地裏に続く道を、進めばそこに金木犀の花。
この香りを纏っていたくて長居していたなぁ。
同時に練習生時代を思い出たりして、誰かに話したくなった。
思い出したかのように私のお腹が鳴った。
帰らなきゃ！回れ右。
した拍子に誰かにぶつかった。
「「おっと」」
視界が黒い壁で遮られた。
？「もうちょっと上。」
A「…？」
A「なんでここに？！」
バンビみたいな顔のルーハンがいた。
LH「ここ自分だけ知ってると思ってたでしょ？俺も練習生の時よく来てたんだ。」
A「心読まないで(´･_･`)」
LH「練習生の時の気持ちを思い出したくなったんだ。なんだか無心になりたくてさ。」
ルハンらしい。
でもその笑顔は少し曇っていた。
眩しい笑顔-You side-→←2人のオンマ-You side-
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 92人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちょんちょん | 作成日時：2015年8月24日 15時
