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Aside



久しぶりの実家。そして今目の前に広がるのはママの手作りの夜ご飯のご馳走。




『こんなにあったら帰国中に10キロぐらい増えそうやけど、食べなあかん!』





ママ『ふふ。好きなだけ食べて?』




ミナ『お好み焼き!』




ママ『南の帰国はお好み焼きじゃないとね〜』



ミナ『やったー!』





久しぶりに家族5人で揃った。




元気の良く、いただきますの声が揃うのは名井家の名物?



どれから食べていいのかわからないぐらいたくさんの料理がある。


話したいこともたくさんあってあわあわする笑




パパ『A、落ち着いていいねんで笑 食べてから話はゆっくり聞くし笑』



『バレてたん?笑 一回集中して食べる!!笑』




みんなに笑われとったけど、美味しそうなご飯を目の前にしたらそんなことはどうでも良い。



取り皿にたくさんのおかずを取ってみたけど、まずはお味噌汁から。





お椀を傾けお味噌汁を飲む。




久しぶりにママが作る料理に自然と目に涙が溜まった。




『おいしい。。。ママのご飯が一番おいしい。』






いつものAからは想像できないぐらい小さな声で呟いた。





ママ『ん〜Aちゃんが泣きそうだからママも泣きそう。。。あ〜だめだ笑』




ミナ『A、辛いのとかインスタント麺とか得意やないのに頑張ってたもんな。』





そう言って頭を撫でてくれるみなちゃん。



男性陣はキョトンとしてるけど、今にも泣きそうな女性陣(笑)






兄『久しぶりなんやし、明るく食べな!ほら食え食え!』




そう言ってAの口にお好み焼きを一切れ突っ込んでくるお兄ちゃん。






『ちょっ、、、、』






『おいしい。』




家族の優しさとママのご飯に涙が流れた。



パパ『今のはお兄ちゃんが泣かせたんちゃうん?笑』


兄『おれー?笑』





こんな感じでいつもとは違う感動ムード(?)の夕食は終わり

夕食後ソファに移動した。






『なあなあ、3人でマリカー対決せえへん?』


ミナ『ええよ〜勝っちゃうけど笑』


兄『この勝負、お兄ちゃんがもらうで』



ということで久しぶりに兄弟でゲームをした。






のですが、何度やってもお姉ちゃんが勝つ。


『やっぱ、お姉ちゃんゲームのこなしてる数が多すぎる、勝てん』



兄『昔より強くなったよな? 』



ミナ『だって、休みの時はゲームしかしてへんもん、そりゃ勝てるよ〜笑』



何歳になっても仲良しな名井兄弟です(*´꒳`*)

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作成日時:2022年8月13日 23時

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