t) 実家 ページ6
ミナside
関西の空港に着くと、みんなそれぞれ家族のお迎えが来とって
お互いの家族に軽く挨拶してみんな車に乗り込んだ。
寝ぼけたAとももりんはあんまり会話できてなかってんけど笑
そしてお母さんが乗ってきた車を停めている場所にA、お母さんと私の3人で向かった。
ママ『A、どうする?前のる?寝るなら後ろのる?』
昔からAは助手席が大好きで、眠る時以外は助手席に乗っていることが多い。
A『ん、、、もう目覚めてきたから助手席のる。みなちゃん、ええ?』
『いいよ。眠いし!』
Aが座席につきシートベルトを占めている頃には完全に眠気が消えたAになっていた。
A『ママ、聞いて、昨日な、みなちゃんに呼ばれて車乗ったらTWICEの宿舎についてな、』
昨日の出来事をお母さんに聞いて欲しくて一生懸命喋るAの声を聞きながら私は目を閉じた。
A『お姉ちゃん、もうすぐおうち着くで!』
Aの声が聞こえて目を開けると家の近所まで来ていた。
ママ『はい、到着〜お母さん車駐車場入れるから2人は先家はいっとき〜』
A・ミナ『はーい』
A『ママありがとう』
車を飛び降りて玄関にダッシュするA。
『ありがとう。荷物これおいたら取りくる』
ママ『わかった〜でもお母さん運べる分は運ぶで!』
『いいよ〜』
玄関のドアを開けると、少し前まで帰国した時はAが廊下をバタバタ走りながら私に抱きついていたことを思い出す。
今は一緒に帰国してるんやもん。不思議やな〜
玄関に着くと、ブーツを一生懸命脱いでるAがおった。
『ただいま〜』
A『お兄ちゃーーーん!ただいま〜みなちゃんとAが帰ってきたでー!!』
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作成日時:2022年8月13日 23時