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t) 炎上 ページ23

Aside


結局あの記事を読んだ後もたくさんのツイートを見てしまった。




キャリーのことも洋服のこともあそこまで見られてるとは思ってなかった。



人に見られていることの怖さを改めて感じる。




そして9月に卒業する理由がデビュー確定だと思っていたからと言われたこともショックやった。


あんなに必死に過ごした期間も私の決心も全てを否定されている感じがして、、




涙を流しているとれいちゃんが涙をなめてくれる。


『れいちゃん ありがとう。実力じゃなかったんかな?』


『辛いね、』




クーン

れいちゃんが悲しそうに泣く。


『ごめんね、、Aの涙食べたからうつったやろ』



『悲しまんで〜』






コンコン

ママ『A〜みなと電話してたんだけど、変わりたいって!』


『みなちゃん、、!?』


ママ『うん』


そう言ってママのスマホが渡される。



『もしもし』


ミナ『あ〜A!めっちゃ久しぶり!』



『一週間ぶりぐらいやで笑』



ミナ『カトクとかもしないから久しぶりやん!笑』


『そうやな笑』


クーン

ミナ『ん、、れいちゃん泣いてるん?』


『Aの涙食べちゃったから笑』



ミナ『そうなん??そしたられいちゃんも心配やけどAちゃんの方が心配やな〜』



『なんか炎上してんねん。ほんまに悔しいし怖い』



ミナ『お姉ちゃんも少し見たで、、』




『そうなん、、、??』



ミナ『onceで気付いてた人そんなにおらんみたいやし、
チェヨン、あ、イチェヨンがでとったからみんなそっちに気取られてたのにな!!
後出しジャンケンみたいでほんまにひどい!!』



ミナ『Aのこと何も知らんのにな??』




いつもの柔らかい声で私よりも怒って悔しがってくれるお姉ちゃんのおかげで少し心が軽くなった。





ミナ『でもAのお姉ちゃんが私やなかったらこんなふうにならなかったんやから、、ごめんな?』



『お姉ちゃんが謝ることやないし、、みなちゃんおらんかったら何もできひんかったもん。』


ミナ『今は電話しかできひんけど韓国来たらお姉ちゃんたちがAを守ったるで、絶対に』


『ありがとう。。』




その後も少しみなちゃんとお話しして、Aの中にあった負の気持ちが徐々になくなっていった。








Aが渡韓する頃にはこの炎上は自然消滅していた。


ミナとAが姉妹であることを期待してくれ人はたくさんおるみたいやけど。


いつかきちんと発表せなあかんな

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作成日時:2022年8月3日 0時

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