【ツイステ】あの双子に似た人【男主】 (ページ13)

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第11話「学園長、巻き込まれる意味がわかりません」ページ13

Aside

学園長の愛の鞭に叩かれ(?)て、痛そうにする二人。

これは俺が絞めるまでも…って、絞めるって言い方、フロイドの移っちゃってるなぁ。

でも、殴るって言い方よりかは良いような気がするし、いいか。

クロウリー「愛の鞭です！この私から逃げようなんて、100年早いんですよ！
はぁ…先程「騒ぎを起こすな」と言ったばかりの筈です。しかも、グレート・セブンの石像を焦がすなんて！
よほど退学にさせられたいと見えます」

？？「ちょっ…それは勘弁！」

クロウリー「ユウくんも、これではグリムくんを監督しているとは言えませんよ。そしてAくんは、何故此処に？」

ユウ「ごめんなさい…」

『喧嘩してたから止めに来ただけ』

なんて言いつつ、欠伸をする。学園長は、俺がいた理由に納得したみたいだし

欠伸の理由？眠いから。だって、4時間くらいしか寝てない…

クロウリー「まったく…そこの君、学年と名前は？」

エース「エース・トラッポラ。…1年デス」

学園長は、怒ったような顔で続ける

クロウリー「ではトラッポラくん。グリムくん。そしてユウくん。Aくん。」

…え？なんで俺の名前も呼ばれたの…？

クロウリー「Aくんを除く3人には罰として窓拭き掃除100枚の刑を、Aくんにはその3人を監視することを命じます！」

グリム「にゃっ！？もとはといえば、ソイツがオレ様たちをバカにしたかわいけないんだゾ！」

エース「ええっ！？オレもぉ！？」

『いやいやエースくん。それ俺の台詞』

クロウリー「トラッポラくんたちに関しては当たり前です！放課後、大食堂に集合。いいですね」

有無を言わさぬように、学園長は去って行った。

…ねぇ学園長？俺、ラウンジの仕事しなきゃいけないんだけど…アズールに怒られる…

でも俺は悪くない！何もやってない！

…学園長に命じられたから、行くには行くけどさぁ…これじゃ、俺問題児みたいじゃん…

『はぁ…じゃーね、俺授業あるから。エースくんも急いだ方が良いよ…小エビちゃんとグリムも頑張ってね』

わざと名前で呼ぶ。したら、少しは怒ってること伝わるんじゃないかなって